- 2015-1-30
- 小冊子
- ネクストフェイズ編集部
やってみたら、できてしまった。
プロのデザイナーに頼まなくても、専門ソフトがなくても、Wordひとつで小冊子が作れます。
こんにちは、ネクストフェイズ編集部です(以下、「編集」)。
このたび弊社は、初めて小冊子を作りました。プロのデザイナーに頼まず、デザインソフトも使いませんでしたが(というか使えない…)、Wordだけでまったく問題ありませんでした。
デザインの勉強なんかしていない自分たちにできたんだから、士業・コンサルタントのみなさんも自分で小冊子が作れる! じゃ小冊子づくりの情報を共有したいなあ…と考え、今回の私たちの経験を5回連載でお送りすることにしました。もちろん「ココ、もっと効率化できるよ!」といったアドバイス、「自分はこんなふうに作っているよ!」という情報、大歓迎です。
【私たちのだいたいの手順】
●Wordの原稿を用意する ※今回はもともとあった原稿を使用
↓
●Wordでレイアウトする ※今回はWord2010を使用
↓
●そのWordデータを印刷会社のサイトから入稿する ※今回はグラフィック・ビズを利用
ご用とお急ぎの方は第1~3回の実践篇だけ読んでいただければ、ご自身の手でスムーズに小冊子が作れることでしょう。第4・5回はおまけ記事で、ちょっとゆるい雰囲気を楽しんでいただけたらうれしいです。
もくじ
第1回 【実践篇①】Word2010の設定
第2回 【実践篇②】表紙の挿入、テスト印刷、ホッチキス綴じ
第3回 【実践篇③】印刷会社のサイトで入稿手続き
第4回 【おまけ①】小冊子の自作をおすすめる3つの理由
第5回 【おまけ②】なぜ小冊子を作るんだろう
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第3回 【実践篇③】印刷会社のサイトで入稿手続き
WordデータのままでOK
ネクストフェイズがいつも利用しているのは、グラフィックさんという印刷会社です。送っているのはデザイナーから納品されてきた、デザインソフトで作ったデータ。イラストレーターとか、イラストレーターとか、ええっと、イラストレーターとか、編集がよく知らないデザインソフトで作ったデータです。
WordのようなOffice系データは、「グラフィック・ビズ」というサイトから入稿します。ちなみにWordだけでなく、エクセルもパワーポイントもOKだそうです。
●「グラフィック・ビズ」サイト。Office系ソフトのまま入稿できます
このサイトから「中綴じ冊子」というメニューを選んで、注文ページに飛びます。
●中綴じ冊子の注文ページ
ページ中央にある「お見積もりから」をクリックします。
●印刷の仕様を指定すると見積りが出てくるページ
このページで、今回の私たちは、
●A5サイズ/左綴じ
●Gマットコート紙110kg(小冊子によく使われる紙)
●モノクロ/20ページ
●納期は、一番長い(=一番安い)「入稿から6日後の発送」
●300部
…を指定しました。
料金を確認し、「OK!」ということで「次へ」を押します。
●Wordデータをアップロード(少し時間がかかります)するページに進みます
●アップロード後にプレビュー画面でレイアウトを確認したら、アップロード完了をクリック!
このあとは注文者名や会員登録とか支払いのことなどを尋ねられます(そこは略します)。これで入稿完了。原稿さえできあがっていれば、スーッと終わってしまいます。
カスタマーサポートが親切
「どの紙がいいんだろう」「きちんとアップロードできたかどうか不安」「プレビュー画面を確認したらレイアウトが崩れているような気がする」など、入稿作業で「???」と思ったら、カスタマーサポートに電話してみてください(050-2018-7310)。年中無休の24時間体制、めちゃくちゃありがたいです。
編集は一度だけ入稿についてお尋ねする電話をしました。とても親切な対応でした。こちらの状況をよく理解し、時間をしっかりかけて親身にいろいろ教えてくれたのです。週末の、しかも深夜の問い合わせだったので、「お互い仕事タイヘンですなあ」的なものがあったのかもしれません。いえ、わかりませんが。
完成品が無事に到着
これで小冊子制作の作業は終わりです。発送は6日後という指定でしたが、1日早く、完成品が届きました。とても正統派の、自分たちで言うのもアレですが、「立派な」体裁の小冊子でした。また、レイアウトを担当した編集としては、「あのレイアウト設定は間違いじゃなかったんだ」と安堵。めでたしめでたし、です。
以上で「Wordで作れる小冊子・実践編」を終わります。お読みくださってありがとうございました。
次回からは、今回の小冊子作成シリーズの「おまけ」記事をお届けします。これまでの実践篇×3本はマニュアル的なもので、2冊目を作るときの参考資料として社内保存しておけば…といったような内容でした。
でもこうして3本ともブログ公開することにしたのは、
「士業・コンサルタントのみなさんにも、小冊子の自作をおすすめしたい」と
ネクストフェイズが強く希望したからです。
それはなぜ? 理由は3つあります。詳しくは次回!
(第4回に続きます)
まとめ
●グラフィック・ビズのページからWordデータのまま入稿する
●今回のネクストフェイズの入稿設定は:
・A5サイズ
・Gマットコート紙110kg(小冊子によく使われる紙)
・モノクロ
・納期は、一番長い(=一番安い)「入稿から6日後の発送」で
・300部
●困ったら、親切なカスタマーサポートに電話を
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もくじ
第1回 【実践篇①】Word2010の設定
第2回 【実践篇②】表紙の挿入、テスト印刷、ホッチキス綴じ
第3回 【実践篇③】印刷会社のサイトで入稿手続き
第4回 【おまけ①】小冊子の自作をおすすめる3つの理由
第5回 【おまけ②】なぜ小冊子を作るんだろう
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