昨日、行政書士として安定繁盛した事務所経営をしている藤本忠相さんのセミナーを聞きました。彼は、奈良県で補助者3人を抱え、毎日忙しく動きまわっています。
彼のセミナーから学んだ、経営に不安を覚えている士業&安定的に繁盛している士業についての違いをお伝えさせていただきます。
経営に不安を覚えている士業 10の特徴
1.契約してくれる人をさがしている
2.1回会っただけの見込み客が多い
3.結果を重視し、プロセスを考えない
4.二回目の面談で売り込みをしている
5.契約してくれる人をさがしている
6.「どの業務を行うか?」で泥沼にはまっている
7.名刺交換で自分のことばかり話す
8.面談の際、相手の反応に留意していない
9.同業者の評判を気にし過ぎている
10.フットワークが軽いだけ
安定的に繁盛している士業 10の特徴
1.紹介してくれる人をさがしている
2.過去の経験を活かすことを考え抜いている
3.「あなたに頼むしか他に選択肢がない」状況を作り上げている
4.ボランティア精神をもっているが、ボランティアはしない
5.すべての行動が利益につながるかを考えている
6.単発業務を年間100人から紹介を受け続けるしくみを作っている
7.名刺交換では、相手の話を聞くことに徹している
8.チラシの使い方が上手
9.相談者に対して、「聞くべきこと」をあらかじめ決めている
10.同業者と競争しない
安定的に繁盛している士業になるための10のポイント
1.「この資格で成功している人はたくさんいる」と信じる
2.クライアントに提供するのは「フットワーク+付加価値」
3.「業務」を絞るのではなく「ターゲット」を絞り込む
4.過去に何をしてきたのか「自分の棚卸し」を行い100個以上出す
5.自らの時給を意識する
6.仕事を獲得するためのKFSを考える
7.顧問先獲得にこだわらない
8.四種類以上のチラシをつくる
9.チラシ制作の費用はケチらない
10.営業が簡単になる「御用聞きシート」を活用する
解説:「6.仕事を獲得するためのKFSを考える」
KFS(Key Factor for Success)とは、目標達成のために決定的に重要となる要因のこと。目標達成のために最も力を入れて取り組むべき活動や課題のこと。
目標を達成するためには、その結果に至るためのプロセスが必要であり、そのプロセスを経る過程において、重要となることがKFSである。
藤本さんの場合、売り上げ目標はあるが、その目標を達成するのに重要視しているのが、「紹介してくれる人」なので、彼の場合のKFSは、「紹介してくれる人を大量に見つける」ということになる
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
《セミナー・イベント情報》
【商工会議所で講師デビューしたいのなら】
「商工会議所によばれる講師になる方法」セミナー
http://npc.bz/cci_naru2015/
【同業者と差別化するために】
「融資に強い税理士になる方法」セミナー
東京 3/18(水)、3/19(木)
大阪 3/24(火)、3/27(金)
https://www.npc.bz/fstc-v7-s/
【紹介を引き寄せる武器を身に着ける】
「融資に強いFP・コンサルタントになる方法」セミナー-
大阪 4/7(火)、4/9(木)、5/7(木)、5/8(金)、5/10(日)
東京 4/24(金)、4/26(日)、5/14(木)、5/15(金)、5/17(日)
https://www.npc.bz/fp-consul/
【自らの“売り”をどう決めるか】
「プライベートコンサルティング」
http://npc.bz/prcon/
士業 ブログランキングへ
中小企業診断士 ブログランキングへ
ランキングに参加しました!よろしければクリックをお願いします!