- 2015-4-14
- 補助金・助成金
- 創業補助金, 小規模事業者持続化補助金, 認定支援機関
創業補助金獲得のサポートをされている、士業・コンサルタントの方、この補助金の獲得を希望されている方は、文末の【創業補助金審査のポイント】(16項目)をチェックしてください。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨日から、平成27年度「創業・第二創業促進補助金」の募集が開始となりました。
「創業・第二創業促進事業」は、新たに創業する者や第二創業を行う者に対して、その創業等に要する経費の一部を助成(以下「補助」という。)する事業で新たな需要や雇用の創出等を促し、我が国経済を活性化させることを目的としています。
「創業確信補助金」と「第二創業革新補助金」があり、「創業確信補助金」は、新たなニーズを興す創業プランを応援する補助金です。
補助率は2/3で、補助金の範囲は100万円~200万円以内になっています。
今回の「創業・第二創業促進補助金」で、気をつけなければいけないところは、
産業競争力強化法に基づく認定市区町村(第5回認定に向けて申請している市区町村を含む。)での創業のみが対象となっているところ。
認定市区町村以外で創業した場合は、この補助金を申請できません。
この補助金の申請対象となっている創業地域(認定市区町村)は、下記サイトをご参照願います。
http://sogyo-hojo.jp/27th/docs/area_list.pdf
<東京都の認定市区町村>
文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、大田区、中野区、杉並区、豊島区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、江戸川区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東大和市、多摩市
<大阪府の認定市区町村>
大阪市、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、寝屋川市、河内長野市、大東市、和泉市、門真市、摂津市、高石市、東大阪市、忠岡町
【創業補助金審査のポイント】(16項目)
1.事業の独創性
2.事業の実現可能性
3.事業の収益性
4.事業の継続性
5.資金調達の見込み
6.認定支援機関の支援の確実性
7.創業を決意した動機の強靱さ
8.商品・サービスのセールスポイント
9.競合他社と比較しての品質・価格等の競争力
10.創業する事業についての知識・経験・ネットワークの有効活用度
11.商品・サービスにおけるターゲットのニーズ
12.販売先・仕入れ先のルートの確保の見込みの有無
13.売上・経費に関する根拠の正当性
14.人員・提携策の確保の見込み
15.創業後の具体的な計画
16.創業に向けて、これまで行ってきた準備
これら全てにきちんと答えられている計画書でないと、採択されることはほとんどありません。
計画書を書き上げた後、このチェックシートで「漏れ」がないか、チェックすることで、採択可能性は格段に高まります。
【創業・第二創業促進補助金】ではありませんが、
同じように経済産業省が募集している
【小規模事業者持続化補助金】を獲得するためのポイントを
説明した動画です。
経営計画や補助事業計画を作成するに当って、共通する部分はたくさんあります。
参考までに、ご覧いただければ幸いです。
「【小規模事業者持続化補助金】獲得の確率を高める方法」動画セミナー
https://www.npc.bz/jizokukahojyo/