営業が苦手な士業でも、できる顧客開拓方法はいくつかあります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
営業が苦手な士業の方、多いですよね。
昔は、難関資格をとれば、黙っていても仕事がやってきた時代もありました。
でも、今はそういう環境ではありませんよね。
かといって、今まで全く営業経験がないのに、いきなり、
「営業をしなければ、生き残れませんよ」
と言われても、普通ではできません。
そんな営業が苦手な士業の方でも、できる顧客開拓の方法をお伝えします。
そのために、一番初めにすべきことは、
「欲しいターゲットを決める」
ということです。
多くの場合、士業の顧客は中小企業となりますので、欲しいターゲットを決めるために、
「業種」「業態」「規模」「創業年数」「行動様式」「志向」「課題」「関心」
などで絞り込みます。
絞り込むことができれば、そのターゲットにおぼしき経営者10人ぐらいにアプローチし、
(アプローチの仕方は、知り合いを訪ねるでも、紹介してもらうでも、
DMを送り、問い合わせがあった先にアポイントを取るでも構いません)
「顧問先の士業に対して不満に思っていること」
を尋ねてください。
その上で、その経営者の方々に対して、
「私ならこうできますよ」
とお伝えするだけで、少しずつ切り替えていただけるようになります。
例えば、建設業の行政書士に対する、多い不満というと
「冷たい」
とか
「うちのことをほったらかしにしている」
と言う声がよく聞かれます。
そんな先に、2ヶ月に1度電話して、
「何か困ったことはないですか?」
「何か変ったことはありませんか?」
「何かご用事はございませんか?」
と御用聞きをすることで、
「今、こんなことで悩んでいる」
「ちょうど電話しようと思っていた」
「実は知り合いの経営者が・・・」
と、新しい仕事につながることが少なくありません。
他の士業の方で、こういった「御用聞き電話」をこまめにしている人はほとんどありません。
電話をかけられる社長にしてみても、2ヶ月に1回ぐらいの電話であれば、そんなに煩わしく思いませんし、
それよりも何よりも
「この士業、熱心だな」
とか
「うちによく気を使ってくれてるな」
と好意的に思ってくれます。
不満を持たれやすい士業というのは、
「お年を召されて腰が重くなっている方」で、
社長が「こまめに動いてくれない」と、小さな不満が溜まっていきます。
そんな状況のときに、知らない士業から
「DMが来る」
「話をよく聞いてくれる」
「こまめに連絡をくれる」
「うちのことを気にしてくれる」
となると、
「こちらの先生に一度仕事を頼んでみようか」
ということになります。
御用聞き電話くらいの接触であれば、たとえ開業したてでも、
営業が苦手でもプレッシャーなくできそうでしょう。
そんな【御用聞き営業】で多くの顧客を獲得した
さくら行政書士事務所の藤本さんが、
【御用聞き営業】での顧客獲得についての具体的な方法や、
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東京でお話してくれます。
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行政書士に限らず、相続案件を取りたい税理士や弁護士、
司法書士の方が聞いても、役立てられる内容です。
今まで、いろいろな営業方法を試してみて、なかなか成果に
つながらないという士業・コンサルタントの方は、
是非、お聞きいただきたい内容です。
【藤本式】顧客獲得セミナー」詳細
http://npc.bz/fujimoto/
日時 平成27年5月23日(土)
場所 フクラシア浜松町 会議室A+B
東京都港区浜松町1-22-5
浜松町センタービル6階
受講料 通常 10,000円+消費税
ペア割り 7,000円+消費税(一人)