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ネクストフェイズが運営する融資コンサルタント協会では、会員からのメールや電話、ご来訪などによる個別相談にのったり、活動報告をいただいたりしています。先日ある税理士の会員から、顧問先の新規借り入れについてご質問をいただきました。
東 川 「なるほど、みなさんからの回答は?」
質問者 「以下のとおりです:
…とのことでした」
東 川 「質問者さんとしては、今、どのようなお考えですか?」
質問者 「私の本命はA地銀です。しかし、保証協会つきというのが…」
こんにちは、ネクストフェイズ編集部です。3つもの金融機関から融資提案が出てきたということは、きっとこの企業さんの将来が高く評価されているのでしょう。東川がよく言う「事業性評価融資」という言葉を思い出します。事業性評価融資とは、「決算表など過去の数字にとらわれず、将来性ある企業に対して積極的に融資すべし」という金融庁から金融機関に出されたお達し、新しい融資方針です。
質問者 「はい、私もB信金の当座貸越枠については、なるべく使わないつもりにしていました。C信金については?」
東 川 「手形貸付を証書貸付にできないか、交渉しましょう。最終的に無理と言われても、B信金の当座貸越が控えているので心配いりません。まずは聞いてみること」
質問者 「A地銀は? 信金のみならず地方銀行との取引実績を作りたいし、期間も利率も魅力的ですが、現況で信用保証協会枠をこれだけ使ってしまってもいいのか…」
そこで東川が出した回答は?
そんなに強気に出て、大丈夫なんでしょうか?
金融機関期間どうしのライバル関係って、よそから見ていてもなかなかわからないもの。一般にはあまり知られていない金融機関の関係性を利用するなど、融資の選択肢を増やして顧客企業に喜んでもらうためのノウハウ、金融機関出身の東川がしっかり伝授します。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
事業性評価融資といっても、金融庁から出されてまだ間もない方針なので、現場の金融機関職員だって迷ったり悩んだりしています。この本はそんな金融機関職員のために書かれているようなのですが、まだ事業性評価融資をどのように運用していいかわからない金融機関職員と、資金に困っている(将来性ある)企業をつなぐことこそが、税理士をはじめ、融資に強い士業に求められていること。いちど手に取ってみてください。
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