出すタイミング一つで、採択確率は大幅に変わります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
商工会議所でのセミナーが行われる繁忙期は、6月から11月。そして、2月~3月。
だいたい4月初旬ぐらいに人事異動があり、しばらくはバタバタしているため、
4月・5月は、あまりセミナーをしません。
また、12月、1月は、年末・年初と慌ただしいため。やはり、セミナーは少なくなる傾向にあります。
なので、6月から11月にセミナーが集中する傾向があります。
2月から3月にかけては、セミナー予算の消化がしきれていないため、駆け込み寺的に、
セミナーを集中して行ったりします。
そんなセミナーの計画をいつ立てるかというと、だいたい、1月~3月ぐらいに立案しています。
なので、商工会議所に対して、セミナー企画の提案をするのであれば、12月から2月ぐらいにするのが、
採用される確率を高めることができます。
かといって、面識もない商工会議所にいきなり訪ねていって
「セミナー企画を作りました。どうか採用してください」
と言っても、相手にしてくれないというのは、以前から何度もお伝えしました。
セミナーの企画書を検討してもらうためには、まず、担当者との人間関係を構築しておく必要があります。
関係構築なしには、企画書を提出しても、そのまま、ゴミ箱行きになるだけです。
担当者との関係構築をするには、最低でも4回は会う必要がありますし、そのために3ヶ月程度の時間は
かかります(場合によっては、それ以上の時間を要するかもしれません)。
そこから逆算すると、商工会議所へファーストアプローチをするのに、
一番良いタイミングは、7月~9月になります。
その時期はちょうど、セミナーの繁忙期でもありますので、まずは、受講者として参加し、名刺交換する。
間を空けないうちに、何度かセミナーに参加することで、顔を覚えてもらえます。
そこから、担当者と会話ができるようになれば、良い関係づくりにもっていくのは、
そんなに難しくありません。
今、すごく良いセミナー企画ができたとしても、すぐに持ち込むのではなく、まず、関係構築から。
そのために、今から企画書を作っておき、3ヶ月かけてブラッシュアップすることで、
採用されやすい企画書にすることができます。
今、商工会議所から、とても求められているテーマの一つに
「事業承継」
があります。
ただ、この「事業承継」セミナーは、10年前から、頻繁に行われているセミナーなので、
今までのような切り口では、なかなか採用してもらえません。
「スモールM&A」を切り口にした「親族内承継」以外の切り口を提案すると、
商工会議所の担当者は、食いついてくることが少なくありません。
そんな「スモールM&A」に関する基礎的な知識・ノウハウが手に入ります。
『事業承継に強い士業になるための
【スモールM&Aノウハウ】入門講座』
https://peraichi.com/landing_pages/view/smallmanda
【 日 程 】2017年8月30日(水)18:00~20:30(開場 17:30)
【 会 場 】サニーストンホテル<江坂>北館「松の間」
地下鉄御堂筋線「江坂」駅 7番出口より徒歩2分
【 参加費 】7,020円(税込)