- 2017-12-18
- スモールM&A・事業再生
- 中小・零細企業のM&A, 事業承継, 士業のビジネスモデル
士業の皆様は、この先、仕事に困らないためのスキルをお持ちでしょうか。
こんにちは。ネクストフェイズの岸田です。
週刊エコノミスト、2017年12月12日号に
日本M&Aセンターの三宅卓社長のインタビューが掲載されていました。
日本M&Aセンターは、中堅・中小企業のM&Aの仲介を手掛け
昨年度は524件の成約件数があり、
今期は、半期ですでに約380件も成約しているそうです。
この数字を見るだけでも、M&Aのニーズが増えているいることは
分かりますが、M&Aが浸透してきた理由は2つあると書かれています。
・M&Aが一般化してきた
・後継者不足が深刻になった
日本の中小企業、約420万社のうち
66.2%に後継者がいないとも書かれています。
つまり、
約278万社もの中小企業が、後継者不足に陥っている
ということになります。
現在、皆様がお付き合いされているクライアントの中にも
後継者不足に悩まれている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった中小企業に対して、FP・士業が
スモールM&Aのサポートを行い、後継者問題を解決することができます。
また、三宅氏は
M&Aのビッグウェーブは、今後40年続く
と分析しています。
M&Aは縁のない話だとお考えの方も多くいらっしゃいますが、
小規模のM&Aこそ、今プロフェッショナルが不足しており
ノウハウを身につけることができれば、
同業他社と差別化をはかることができ、
安定的に収入を得られることができます。
弊社でも、2017年に続き、2018年も
「スモールM&Aアドバイザー養成講座」を実施する予定です。
詳細が決まり次第、ご紹介させていただきます。