無借金経営を自慢している社長は、
その本当の「リスク」に気づていないのかもしれません。
こんにちは。ネクストフェイズの岸田です。
2017年12月17日のダイヤモンドオンラインに
「無借金は社長の“犯罪”!」という
インパクトの強いタイトルの記事が掲載されていました。
以前のブログにも書きましたが
「借入れは悪」と考えている経営者は実に多く、
地震など、不慮の事態が起きてしまった場合
現預金が底をついてしまうと、倒産に追い込まれてしまうという
リスクが高くなってしまうことに気づいてない方は
たくさんいらっしゃいます。
実際、私も
「ウチの会社は一回も借金をしたことがない」
「今年度も、何とか借入れをせずに乗り切ることができた」
と誇らしげに語る経営者を何度も聞いたことがあります。
今回、ご紹介している記事は、なぜ、数字のプロである
税理士や会計士が、借入れを勧めないかの
見解も書かれており、興味深いものとなっています。
士業が融資に対する正しい知識がない。
だから、顧問先には「借入れは悪」
と、アドバイスをする。
これは、経営者にも士業にもマイナスだと
いうことに、気づくべきです。
士業が融資の知識を身につけ、そのメリットを理解する。
だから、顧問先には「借入れは会社や社員を守るために必要」
とアドバイスをする。
こういう流れができれば、
顧問先は倒産リスクが下がり、安定的な経営ができる。
士業は、他と差別化を図り、専門知識を提供することにより
安定的に収入を得られるようになります。
弊社のセミナーでは、そのためのヒントが手に入ります。
(東京) 12月26日(火)、1月8日(月)、9日(火)、10日(水)、16日(火)
(大阪) 12月27日(水)、1月11日(木)、12日(金)、24日(水)、25日(木)
※1月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください