この技術を身につけたおかげで、クライアント契約解除率がゼロになりました。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
コンサルタントは原価のいらない仕事と言われますが、そんなことはありません。
「仕入れ」をしておかないと、「売るモノ」がどんどん劣化していきます。
コンサルタントにとって、「売るモノ」とは、「知識」や「ノウハウ」。
それを劣化させないための仕入れが「セミナー」「講座」「研修」等の受講になります。
現在、私は並行して三つの講座を受講しています。
そのうちの一つが、
【一般社団法人経営心理士協会】
が行っている「経営心理入門講座」です。
この講座を知ったのは、ある日経新聞の記事から。
[blogcard url=”https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21690820Z20C17A9TCJ000/”]この記事で、
「これから生き残ることのできるのは、顧客の心理や感情を学び、
事業の成功につなげるサポートの出来る士業だ」
と書かれていたのを見て、
「その通り」
だと思い、受講を決めました。
まだ、2回だけしか受講していませんが、この講座は
「当たり」
でした。
とても多くの学びがあったので、復習の意味で、講座の振り返りをさせていただきます。
10年以上前に、コーチングを学んだときに、私のコンサルティングスタイルは変わりました。
それまでは、クライアントに対してアドバイスをすることが
コンサルタントの仕事だと思い込んでいましたが、コーチングを学んでから、
話を聞くことを重視したコンサルティングスタイルになったのです。
そのおかげで、それまでコンサルタント契約の継続率が50%しかなかったのが、
それ以降100%になりました。
それぐらい「聴く技術」というのは、重要だと思うようになりました。
昨日の講座で学んだのは、正に、その、「聴く・共感する」ことについてでした。
学んだ内容をダイジェストで紹介すると、
・聴き上手になるためには「2つの意識」と「5つの聴き方」が必要である
・話の聴き方にこそ、その人の人間性や本性が表れる
・「聴く」には3つの目的があり、それらを意識して相手の話を聴けるようになると、
経営・ビジネス・プライベートの展開は変わる
・頭の回転が速い人は、コミュニケーションの取り方が下手になりがち
・好子:行動の直後に現れると、その行動を強化するモノやコト
・嫌子:行動の直後に現れると、その行動を弱化するモノやコト
・無意識に嫌子を出現させることによって、相手の発言を弱化させていることはよくある
・意図的に好子・嫌子を出現させることによって、話してに対して影響力を発揮することができる
・会話の主導権を握るのは「質問する側」
・「聴き上手」とは、「質問上手+共感上手」
これだけ、並べられても、どのようなことかわからないと思いますが、
コンサルタントとしても、セミナー講師としても、とても価値の高い学びがたくさんありました。
詳しいことをお聞きになりたい場合は、直接、私に聞いてもらえれば説明させていただきますが、
いちばん良いのは、「経営心理入門講座」を受講されることをお勧めします。
自分なりに研究して、一度、「聴く技術講座」をしてみたいと思っています。
「聴く技術」を身につけることができれば、コンサルタントとしての知識がなくても、
中小企業の業績を上げるためのサポートができるようになります。
中小企業の業績を上げるためのサポートができれば、
税理士以外の士業やFPの方でも、顧問契約をしてもらえることが可能になります。
そんな、顧問契約が獲得できる経営サポートのノウハウが身につけられるヒントが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
(東京) 4月20日(金)、21日(土)、5月8日(火)、9日(水)、11日(金)
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※5月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください