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金融機関の融資方針が変わるきっかけになるかもしれません
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
1999年に「金融検査マニュアル」が制定されてから、約20年。
金融機関は、この「金融検査マニュアル」に基づき、業務を行ってきました。
当時、金融機関はバブル崩壊後の不良債権処理とコンプライアンスへの対応が優先課題で
あったため、その面においては、有効に機能していました。
しかし、昨今の金融機関を取り巻く環境と、「金融検査マニュアル」が求める内容に乖離が出始め、
マニュアルは、金融情勢の実状に合わなくなってきました。
それを踏まえ、金融庁は、「金融検査マニュアル」の廃止を決定しました。
「金融検査マニュアル」が廃止となると、金融機関の融資方針は、確実に変わります。
取引先企業の事業性・成長可能性・将来性を評価して融資する
「事業性評価融資」の割合が増えていくでしょう。
金融機関の融資方針の変化を見抜くためには、「金融検査マニュアル」廃止の影響がどうなるのか、
把握しておく必要があります。
それを把握するためにうってつけの本があります。
それが、「近代セールス9月15日号」です。
「近代セールス9月15日号」は、
「金融検査マニュアル廃止 どうなる!? 金融機関の融資対応」
という特集を組んでおり、1冊まるまる、金融検査マニュアル廃止に関する内容になっています。
その一部を紹介すると、
PART1 金融検査マニュアルの概要・廃止と金融機関への影響Q&A
PART2 金融検査マニュアルの弊害と廃止で期待される取組み
PART3 債務者区分にとらわれない融資対応のポイントQ&A
PART4 廃止に向け今からこんな対応を検討しよう
PART5 貸倒引当金の取扱いも押さえよう
という内容のものが、漫画やQ&A方式で解説されています。
例えば
PART3 債務者区分にとらわれない融資対応のポイントQ&A
を読むと、
「金融機関が、今後、どのような考え方で、融資を行っていくのか」
というポイントを知ることができます。
PART3では、15個のQ&Aが書かれています。
(1) 金融検査マニュアル廃止で重要となる融資先支援の着眼点は何?
(2) 債務者区分はなくなるの?経営改善の中身や対象先はどう変わるの?
(3) マニュアル廃止にあたり経営改善の目標地点はどうなるの?
(4) 自行庫ならではの経営改善を行うためにどんな視点が求められるの?
(5) 将来キャッシュフローって何?重要性が増すのはなぜ?
(6) 将来キャッシュフローは具体的にどのように試算すればいいの?
(7) 企業の健全性判断に必要な将来キャッシュフローはどのくらいの水準?
(8) 将来キャッシュフローの見込みが良くない場合は支援を諦めざるを得ない?
(9) 金融検査マニュアル廃止で事業性評価がより一層重要となるのはなぜ?
(10) 事業性評価はどう行うの?またどのような資料がエビデンスになるの?
(11) 事業性評価のみをもって企業の格付を高めることはできるの?
(12) 短期継続融資とは何?金融検査マニュアル廃止に伴いなぜ大切になるの?
(13) 短期継続融資に取り組む場合 与信をどのように判断すればいいの?
(14) 短期継続融資での対応が難しい場合 どうしたらいいの?
(15) ミドルリスク層への融資も重要になるそうだけどどんな取組みが必要?
これだけ見ても、金融機関が融資をする際のポイントわかるというものです。
この近代セールスは、金融機関の方が読む雑誌ですが、目を通していない人たちも少なくなく、
この雑誌を読んで、アドバイスしてあげるだけでも、
「融資に詳しい専門家」
という目で見てもらえるようになりますよ。
クライアントの融資に関する相談に、積極的にのってあげたいと考えている
士業・コンサルタントにとっては、必読の書とも言えるでしょう。
融資を円滑に借りようとした場合、金融機関との交渉は必要不可欠になります。
しかし、そういった交渉をどうすればいいのか理解している経営者は、そう多くありません。
金融機関との交渉に関するアドバイスができれば、スムーズに融資をしてもらうのも容易になります。
そんな金融機関との交渉に関するアドバイスができるようになるためのヒントが手に入ります。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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