- 2018-11-20
- 融資サポート
- 日本政策金融公庫, 日本政策金融公庫に聞いた質問, 融資コンサルタント協会, 金融機関とのつきあい方, 金融機関の内側
赤裸々なぶっちゃけ話を交えた貴重な回答を、読者の士業・コンサルタントにもお知らせします。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
ネクストフェイズが運営する一般社団法人融資コンサルタント協会では、毎月1回、会員向けに勉強会を行っています。題して、「融資コンサルタント実践研究会」。
この研究会では、今までさまざまなテーマを採り上げてきました。
「事業性評価融資を10倍借りやすくする方法」
「信用保証制度の見直しについて」
「小規模事業者持続化補助金 審査の採択確率を高めるためのポイント」
「会社を守りたければ売上は上げるな!リスケ企業=ゾンビ企業の究極出口戦略」
「士業・コンサルタントのための“顧客倍増”マーケティング」
「経営力向上計画の作り方と認定支援機関の申請方法」
「2018年度中小企業向け施策利用ガイドブック解説」
「2019年度に募集される補助金と中小企業支援施策について」 などなど…
先月の勉強会は、「日本政策金融公庫の融資課長に聞く、他では言えない公庫のアレコレ」。
日本政策金融公庫の融資課長たちを迎え、
日ごろから事業者と接する会員からの率直な質問・疑問にご回答いただきました。
多くの読者に有用だと感じましたので、
次回から一般に公開できるものに限ってお伝えします。
(ここではお話しできないような、かなり赤裸々なぶっちゃけ話もあったので…)
会員からの質問は、下記の通りです。
1.経営者が公庫に融資を申し込む際、士業やコンサルタントは同席できますか?
2.保険会社の担当者が「経営計画の策定のサポート」を行って公庫に同行訪問した場合、士業さんと同様の対応をしてもらえますか?
3.公庫が融資をするにあたって、通りやすい条件などありますか?
4.融資を申し込んで一度断られた場合、次は大体どれぐらいのタイミングで申し込めますか?
5.公庫には、一般の金融機関と同様に、債務者区分といったものがありますか?
あった場合、債務者区分にしばられる形で融資の判断をするのでしょうか?
6.創業事業計画書の内容について、どうすれば担当の方により伝わりやすいでしょうか? 「これだけは言っておいてほしい」という内容はどういうものでしょうか?
7.創業融資の申込時に提出する「創業計画書」は、別途資料を添付しておいた方がいいですか? それとも必要ない?
8.創業融資を申し込む際、「創業計画書」「財務諸表」以外で、審査に良い影響を与えるものはありますか?
9.事業承継に関する借り入れの申込みをする場合、どのようなケースなら対応してもらえますか? また、対応してもらえる場合は、どのような手順で申し込みをすればよいですか?
10.融資を断られた際、断られた理由を教えてくれるのでしょうか? また、その理由を聞きに行くときに、士業やコンサルタントは同席できますか?
11.融資が減額される際の基準があるなら、教えてもらいたいです。
12.士業としての経験がない者が、運転資金を創業融資で借りられますか?
13.公庫は、「民泊」についての融資は取り扱っていますか?
14.公庫の融資の返済期間は20年が最長ですが、それより延ばしてもらえる方法はありますか?
15.経営者にも高齢の方がいますが、最終返済年齢ってあるのでしょうか?
16.海外進出に取り組む企業への融資は、どのレベルの海外進出企業が対象になりますか?
17.公庫から融資を受けて開業した顧客の商売がうまくいかなかった場合、リスケジュールに応じていただけますか?
18.公庫が、事業者のサポートをする士業・コンサルタントに望むものは何でしょうか?
逆に、「こういう士業・コンサルタントは困るぞ」というのは、どういうタイプなのでしょうか?
19.個人事業主が法人成りする場合、創業融資は利用できますか?
20.個人事業主が、今、自分が行っている仕事と違う種類の仕事で、法人を立ち上げる場合、創業融資を利用することはできますか?
21.融資を行う際、過去の決算書(債務超過・赤字等)を注視するのか、それとも直近・将来の資金繰りの目処もあわせて総合的に判断をしますか? または理念、事業計画など注視して融資の判断をされるのでしょうか?
22.融資の申込みに関して、毎月の締切日というのはありますか?
23.創業融資を申し込むときに、役員報酬を低く設定していた場合は、審査に悪影響を与えるのでしょうか?
24.事業承継融資は、どのタイミングで申込みできますか?
25.経営者保証を外すことはできますか?
26.どのような自己資金であれば、融資がしやすいでしょうか?
27.資本性ローンについて、詳しく教えてもらえますか?
これらの質問について、次回以降、公庫の課長や担当者からの回答をお伝えします。
ただし、微妙なニュアンスがからむ質問や、誤解を受けやすい質問については、
このブログでは掲載できません。悪しからずご了承ください。
公庫の担当者とパイプを作ることができれば、創業融資のサポートは格段にスムーズになります。
しかし担当者とパイプを構築する方法を知らない士業・コンサルタントも少なくありません。
実は、公庫の担当者とのパイプ作りは、そんなに難しいことではありません。
そんな、公庫の担当者とのパイプ作りに関するヒントが手に入ります。
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※東京・大阪ともに複数日程あり
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●金融機関とのつきあい方など資金繰りに悩む中小企業経営者が知りたい情報
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などを積極的にお送りしています。
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