本社/大阪府吹田市豊津町40-6 EBIC吹田 311
東京/東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

藤堂武久弁護士/中小企業診断士インタビュー【1】 「ダブル資格の活かし方は?」

東京都千代田区で独立開業している藤堂武久さん。
弁護士であり、中小企業診断士の資格もお持ちです。

2008年に弁護士資格取得、2013年に独立し、同年12月には中小企業診断士資格を取得。
その後、一般社団法人融資コンサルタント協会認定SP融資コンサルタントも取得しました。
弁護士としてはもちろん、融資に強い中小企業診断士としても活躍中です。

※一般社団法人融資コンサルタント協会サイトはこちら
fca

「弁護士&中小企業診断士」のダブル資格を、どのように活かしておられるのか、
いつものように5回連載でお届けします。

聞き手はネクストフェイズ編集部ですが、
取材に同席していたネクストフェイズ代表・東川もときどき発言しています。

●藤堂武久さん公式サイトはこちら
弁護士・中小企業診断士藤堂武久公式HP|藤堂武久 弁護士・中小企業診断士


藤堂武久弁護士/中小企業診断士インタビュー <全5回>
「ダブル資格の活かし方は?」

【もくじ】
1/独立直後はつらくて心配される日々
2/自分では集客できないから
3/「楽しそう」と思ってもらえる発信
4/顧問契約のハードルを下げる
5/士業が顧客と金融機関に同行するときは
 

【第1回】独立直後はつらくて心配される日々

―― 独立なさったのは5年前、2013年でした。

藤堂 あのころは大変でした。時間管理がうまくできなくて…。

―― 時間管理?

藤堂 初めて経験することが多くて、とにかくなんでもやってみようという気持ちでした。休みなく動き続けて、かなり迷走していましたね。

――  お休みは。

藤堂 もっと適度に休みを入れたり、メリハリをつけるべきだったと反省しています。

―― すると、ご家族は。

藤堂 朝早くから家を出て夜遅く帰る生活ですから、同じ家に暮らしていても1週間顔を合わせることがなかったり。

―― 周りの方々の反応は。

藤堂 当時は今より10kg近く痩せておりまして、さすがに不健康に見えたらしく、気を遣わせました(笑)。

―― (今もスマートなのに…!)

藤堂 あのころは「自分が本当にしたいことは何か?」「自分の今後の方向性をどう考えるべきか?」といった重要なテーマについて考えることができませんでした。ただひたすら目の前の仕事をこなしていて、近視眼的になっていたように思います。大きな反省点です。

―― 現在はいかがですか。

藤堂 昔に比べれば、少しは時間の使い方にメリハリがつけられるように…いえ、でも今でも、けっこう悩んでいますね。まだまだ落ち着いたとはいえず…。

―― 初めてのお客さんを得たときのこと覚えておられますか。

藤堂 覚えていますよ!

―― (やっぱりそういうものなんだなあ…)

藤堂 当時おつきあいしていた経営者の方から、ご友人の経営者が契約トラブルで困っているので助けてあげてほしいと言われ、その経営者の方に会いに行きました。そこで今後の対応策をお伝えした際、顧問契約をしたらどんなサポートをしてもらえるのかと聞かれたんです。

―― 大事な点です。

藤堂 弁護士業務のほか、中小企業診断士業務として、経営について相談にのったり、融資の獲得のサポートもできますとお伝えしたところ、顧問契約を依頼されました。

―― 藤堂さんは中小企業診断士の資格もお持ちなんですよね。

藤堂 はい、独立した年に取得しました。

―― 独立して、中小企業診断士の資格を取って、さらにネクストフェイズの融資セミナーに来てくださって…。

藤堂 もともと経営者の方から資金繰りに関する相談をされることが多かったんです。そこで、そういったときにお役に立てるように、融資の仕組み、また金融機関さんとの良好な関係の作り方について、体系的に学びたいと思っていたんですよね。

―― 体系的に。

藤堂 そのとおりです。中小企業診断士の方は、経営全般、融資についても多くのことをご存じです。銀行出身の診断士さんもたくさんいらっしゃいますしね。しかし断片的な知識にとどまっているケースもあります。ところが。

―― ところが。

藤堂 ネクストフェイズの講座では、体系的に教えてもらえるんです。これ、ちゃんと書いてくださいね(笑)。そう、体系的なんです。

東川 ありがとうございます。いつもカリキュラムのブラッシュアップを心がけています。よりわかりやすく、全体を把握しやすく、そして「今」の情報を盛り込みながら。


●にこやかな藤堂さん、いきなり褒められてテンション上がる東川

―― 藤堂さんは融資や補助金の取得サポートができることを、どのように発信しておられますか。たとえばメルマガ、チラシ、フェイスブックなどは。

藤堂 そういうところでは融資についてはあまり…。

―― ではどういった場所で。

藤堂 私は紹介がほとんどなので、情報発信は、講師として…。

―― 講師? 弁護士さんで?

藤堂 はい。

―― (どういうことだろう?) 藤堂さんの業務内訳は、どのようになっているのでしょうか?

(第2回に続きます)


藤堂武久弁護士/中小企業診断士インタビュー <全5回>
「ダブル資格の活かし方は?」

【もくじ】
1/独立直後はつらくて心配される日々
2/自分では集客できないから
3/「楽しそう」と思ってもらえる発信
4/顧問契約のハードルを下げる
5/士業が顧客と金融機関に同行するときは


●藤堂武久さん公式サイトはこちら

●取材協力 一般社団法人融資コンサルタント協会

関連記事

住所
大阪本社

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町40-6
EBIC 吹田 311

TEL 06-6380-1259

FAX 06-6318-6175

東京事務所

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

 アクセス方法
ページ上部へ戻る