すぐに、飲食店・小売店をされているクライアントに伝えてください。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
今回は、かなり急ぎの情報となります。
8月28日に軽減税率対策補助金の手続き要件が変更となりました。
それまで、軽減税率対策補助金は、
「2016年3月29日~2019年9月30日までに軽減税率対応レジの設置・支払いが完了したもの」
が対象となっていました。
しかし、それでは、いろいろと現場のレジメーカーや販売店において不都合が生じることから、
手続き要件を変更することとなったようです。
契約を9月30日(月)までに終えれば利用可能
先述したように、今までは、
「9月30日(月)までに軽減税率対応レジの設置・支払いが完了」
が要件となっていましたが、今回の改定で、
「9月30日(月)までに契約等の手続きが完了」
と変わりました。
これにより、
9月30日以降に設置・支払いが行われるものも軽減税率対策補助金の対象となります。
補助金申請期限は12月16日(月)ですので、
今、契約しておいて、12月16日までに、設置・支払を完了すればよいことになります。
少し、時間的な余裕を持つことができるというわけですね。
軽減税率補助金は、何に使えるか
軽減税率対策補助金は、主に下記の用途に使えます。
(1)複数税率対応レジの導入等
(2)受発注システムの改修等
(3)請求書管理システムの改修等支援
複数税率対応レジの導入等
<A-1型 レジ・導入型>
複数税率対応の機能を有するPOS機能のないレジの導入費用
<A-2型 レジ・改修型>
複数税率非対応レジを対応レジに改修する場合の費用
<A-3型 モバイルPOSレジシステム>
複数税率に対応した継続的なレジ機能サービスをタブレット、PC、スマートフォンを用いて利用し、
レシートプリンタを含む付属機器を組み合わせてレジとして新たに導入する費用
<A-4型 POSレジシステム>
POSレジシステムを複数税率に対応するように改修または導入する場合の費用
<A-5型 券売機>
券売機を使用して日頃から軽減税率対象商品の請求書(領収書)等の発行をしており、
将来にわたり継続的に請求書(領収書)等の発行を行うために券売機を改修又は導入する費用
<A-6型 商品マスタ>
複数税率に対応するために商品マスタを設定する場合の費用
受発注システムの改修等
<B-1型 受発注システム・指定事業者改修型>
改修・入替をシステムベンダー等に発注・実施する場合の費用
<B-2型 受発注システム・自己導入型>
中小企業・小規模事業者等自らパッケージ製品・サービスを購入し導入する場合の費用
請求書管理システムの改修等支援
<C-1型 請求書管理システム・システム改修・導入型>
請求書管理システムを改修・導入する場合の費用
<C-2型 請求書管理システム・ソフトウェア自己導入型>
請求書管理システムを自己導入する場合の費用
<C-3型 請求書管理システム・事務機器改修・導入型>
ハードウエアと一体化した請求書管理システム・事務機器を改修・導入する場合の費用
補助額について
補助上限額は、1台あたり20万円。
基本的には、補助率は3/4ですが、
1台のみ機器導入を行う場合でかつ導入費用が3万円未満の機器については補助率4/5、
タブレット等の汎用端末についての補助率は1/2と、補助率が異なります。
お問い合わせ先
軽減税率対策コールセンター 0120-398-111 または 0570-081-222
この軽減税率対策補助金に関する詳細は、下記のサイトをご参照願います。
【軽減税率対策補助金】ホームページ
http://kzt-hojo.jp/
「補助金や助成金の情報を提供しても、自分はノウハウも、資格もないので、
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自分ですべてサポートする必要はありません。
ある程度の前さばきををしてあげれば、後は、専門家を紹介することで、クライアントに
喜んでもらうことができます。
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補助金や助成金の前さばきをする方法や、紹介できる専門家を見つけるためのヒント
が手に入ります。
(東京) 9月25日(水)、26日(木)、10月1日(火)、14日(月)、16日(水)、25日(金)
(大阪) 10月7日(月)、9日(水)、18日(金)、23日(水)、11月2日(土)、5日(火)
※11月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください