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クライアントを「お金」としか見ないコンサルタントは要注意です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、
「美容の経営プラン」
という雑誌で、
「資金繰りピンチ!・・・となる前に」
という特集がありました。
今回は、その記事の内容についてお伝えいたします。
<記事内容>
融資コンサルタントや資金調達コンサルタントなど、
融資のサポートをしてくれる専門家は、心強い存在。
しかし、中には、悪質な業者も・・・。
迅速かつ確実に融資を獲得したい場合は、
資金調達の専門家に協力を仰ぐのも、選択肢の一つです。
「融資コンサルタント」や「資金調達コンサルタント」「金融コンサルタント」など、
呼び名は様々ありますが、事業者と金融機関の橋渡しをし、資料作成のサポートや、
アドバイスをしてくれる心強い味方です。
しかし、中には、法外な手数料を要求する、または、手付金だけ受け取り、何もしてくれない・・・といった
悪質な業者も存在するため、注意が必要です。
悪徳業者の見分け方は、後ろの項目で紹介していますので、参考にしてください。
特に決算書の偽造はもっての外。
不正によって融資を引き出したコンサルタントは、手数料を得てトンズラ・・・。
その後、トラブルに巻き込まれるのは、残された経営者です。
こういった自体を避けるためにも、コンサルタントに任せきりにしたり、言いなりになったりせずに、
経営者自身がきちんと状況を把握し、疑問を感じる点は、とことん追求することが大切です。
とはいえ、やはりインターネットの情報だけで信用できる人かどうか見抜くのは至難の業。
そんな時は、信頼できる税理士や社会保険労務士、またはサポートを受けた経験のある経営者、
支援団体などに相談し、信頼できるコンサルタントを紹介してもらうとよいでしょう。
なお
「税理士は融資のサポートをしてくれないの?」
と思ったあなた。
税理士は税務の専門家であり、融資の専門家ではありません。
一部、融資に詳しい方もいらっしゃいますが、すべての税理士が融資支援をしてくれるわけではない
ことをご理解ください。
サポートをお願いしたい候補がいるのなら、ウェブサイトなどで、
融資に関する情報をどれだけ発信しているかを確認し、
具体的にどのようなサポートをしてくれるのかを問合せしましょう。
手数料は調達額の5%以下、かつ誠実に対応してくれるコンサルタントならば、相談してみてもよいかもしれません。
金融機関に融資を申し込む際、担当者は、
「金融機関が融資申込者に対して、してもらいたいアクション」や
「用意しておくべき書類」について細かく説明してくれますが、
専門用語が並ぶため、理解しにくい場合が少なくありません。
それを金融機関の意図を含め、わかりやすく「通訳」してくれるのが、コンサルタント。
融資に関するアドバイスや資料作りもサポートをしてくれる、心強い味方です。
以下の項目に該当するコンサルタントは、「悪徳」である可能性が高いですので、
避けたほうが懸命でしょう。
コンサルタント料や仲介料など、呼び名はさまざまですが、
出資法で、媒介手数料の上限は5%以下と定められているため、
これを超える手数料は法律違反となります。
それを知った上で要求しているのであれば「悪徳」ですし、
それを知らずに要求しているのであれば、「勉強不足」です。
なお、着手金や手付金も、この範囲に含まれます。
成功報酬の場合、着手金や手付金として先に手数料のいくらかを支払うケースは少なくありません。
問題は、申請だけして
「ダメでした・・・」
などと、はじめから着手金だけを目的とする不誠実なコンサルタントも存在していることです。
具体的にどのようなサポートをしてくれるのか、必ず確認してください。
決算書を改ざんし、財務状況を実際よりも良く見せて、融資を引き出そうとするものです。
たとえ審査を通っても、その後、金融機関に提出する決算書とつじつまが合わなくなり、
不正はいずれ露見します。
詐欺罪に問われる可能性がある他、借入金の一括返済を求められることもあります。
上記の様な内容に留意し、“正しい”融資コンサルタントに相談されることをお勧めします。
なお、お勧めの「融資コンサルタント」は、
【一般社団法人融資コンサルタント協会】のサイトから見つける事ができます。
「融資を申し込むに当たって、具体的にどうすれば、借りやすくなりますか?」
という相談をされたときに、まず聞くべきことは7つあります。
相談されたときに間髪入れず、その7つのことを相談者に質問すれば、
「この人は、融資に詳しい人だ。頼りになるな」
と、信頼してもらえ、仕事の依頼につながることも少なくありません。
そんな「融資を申し込むときに質問すべき7つのこと」を知るためのヒントが手に入ります。
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