今の資格に、プラスアルファの強みを｜ネクストフェイズは、同業者とは違う分野に秀でた士業・コンサルタントを増やすことで、中小企業の発展に貢献する企業です。

こういうときだからこそ、頼りになる専門家に依頼したいですね。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。

今、ネクストフェイズには、公庫や保証協会の「新型コロナウイルス対応融資」に関する相談や問い合わせが数多く寄せられています。「御社に融資のサポートを依頼できるか」という質問もいただくのですが、残念ながら…。

しかし、というか、こんなときだからこそ、今まさに資金繰りに悩む経営者にぜひお伝えしたいのが、「誰にコロナ融資サポートを依頼するか」の基準です。
　

コロナ融資サポートをネクストフェイズに問い合わせされたときのご回答

弊社に相談の電話をしてこられる経営者の多くは、以下のブログを参照しておられます。

●今から公庫に行かずに【コロナウイルス感染症特別貸付】に申し込む方法

そこでネクストフェイズに融資のサポートを依頼された打診されると、このようにお答えしています。

お知り合いの税理士の先生に、今ご覧のブログの内容を見ていただき、
「この融資を借りたいので、お手伝いしてください」
と相談されてみてはいかがでしょうか。
税理士の先生なら、
このブログに書かれている内容のサポートはできると思いますよ。

とはいえ、ネクストフェイズに連絡してくる経営者には、

「税理士と顧問契約していない」
「知り合いに融資に強い専門家がいない」

方もおられます。

そこで…。
　

顧問税理士がいない／知り合いに融資に強い専門家がいない場合

「税理士と顧問契約していない」「知り合いに融資に強い専門家がいない」方には、
ネクストフェイズが運営する
一般社団法人融資コンサルタント協会のサイトで、近隣の会員を検索するようにお伝えしています。

●一般社団法人融資コンサルタント協会　会員検索ページ

融資コンサルタント協会の会員は、融資を行うための専門研修を受講し、さらに毎月開催している勉強会で融資知識やノウハウのアップデートを行っています。

また、私、ヒガシカワも会員に対して積極的にサポートを行っていますので、ネクストフェイズと遜色のないサービスをご提供できる仕組みが整っています。
　

ネクストフェイズで依頼を受けることができない理由

上記のとおりネクストフェイズでは一般の方からの融資サポート依頼を受けておりません。

なぜならネクストフェイズは、一般社団法人融資コンサルタント協会の会員のサポートに専念しているからです。今は会員から送られてくる質問に答えたり、会員に役立つ情報発信を行ったりしています。

たとえ依頼してこられた経営者への融資サポートを私が行っても、せいぜい1ヶ月に数十件ぐらいしかできないでしょう。

しかし融資コンサルタント協会には、会員が600名以上います。彼らの支援に徹し、一人の会員が10社以上の融資のお手伝いできたら、私は間接的に6000社以上の経営者のお役に立つことができるでしょう。会員のサポートに回ることによって、より多くの中小企業が窮地を脱することを、私は心から望んでいます。

この考えは、以前からずっと持ち続けているもの。
詳しくはネクストフェイズの経営理念、代表ごあいさつのページをご参照ください。
　

悪質な融資コンサルタントの見分け方

このように私は融資コンサルタント協会の会員検索ページへのアクセスをお伝えしていますが、
今こんな混沌とした時期ですから、「悪質な」コンサルタントもたくさん現れます。

最初に「なんだか怪しい…」という印象を持ったコンサルタントでも、背に腹はかえられぬとばかりに融資のサポートを依頼し、最終的に資金調達に至らなかったという話も時おり耳にします。

そんな悪質な融資コンサルタントに経営者の大切な時間と労力を奪われないために、「悪質な融資コンサルタントの見分け方」についてお伝えしましょう。
　

（1）報酬規定を見る（聞く）

報酬規定を見る（聞く）ことで、悪質な融資コンサルタントはわかります。

「融資額の5％」を超える成功報酬を設定していたら、それは違法です。

出資法第4条（金銭貸借の媒介手数料の制限）には、こうあります。

1．金銭の貸借の媒介を行う者は、その媒介に係る貸借の金額の百分の五に相当する金額をこえる手数料の契約をし、又はこれをこえる手数料を受領してはならない。

2. 金銭の貸借の媒介を行う者がその媒介に関し受ける金銭は、礼金、調査料その他何らの名義をもってするを問わず、手数料とみなして前項の規定を適用する

上記のとおり、5％を超える成功報酬は、法律違反となるのです。

法律違反となることを知って、なおかつ、その報酬を求めるようなコンサルタントは、
信用できるコンサルタントと言えないでしょう。

また、法律違反となることさえも知らないのであれば、この業務において勉強不足のコンサルタントと言えます。
　

（2）新型コロナウイルス対策融資に関する知識が乏しい

優秀な融資コンサルタントは、「新型コロナウイルス対策融資」に関する最新情報を持っています。

今の経営者は、たとえばこんな質問をお持ちでしょう。

「リスケ中でも借りることはできますか」
「公庫と保証協会は並行して融資申し込みができますか」
「どれくらいの金額なら借りることができますか」

こういった質問に対して明確に答えることができないコンサルタントは、知識や経験が不足していると言えます。

●「リスケ先でも借りることはできますか」という質問に対して、
「借りられません」と答えた場合は、悪質もしくは無能なコンサルタントです。
（リスケ中でも借りられたケースはあります）

●「公庫と保証協会は並行して融資申し込みができますか」という質問に対して
「できません」と答えるコンサルタントも同様です。
（ネクストフェイズは、両方借りました）

●「どれくらいの金額なら借りることができますか」という質問に対して、
「欲しい分だけ借りられますよ」というコンサルタントは、
無能と言うより悪質の部類でしょうね。
（金融機関では必要とする金額の算定根拠が明確になっているので、それを知らずに「欲しい分だけ借りられる」という回答は無責任以外の何ものでもありません）

これら2つをチェックするだけでも、サポートを依頼しようとしている士業やコンサルタントが悪質かそうでないかを見分けることができると思います。

悪質なコンサルタントに当たらないように、しっかりと目利きをしましょう。

そして最後にもういちど。
どうしても周りに相談できる相手がいなければ、
どうぞ以下のページからお近くの融資コンサルタントを検索し、連絡を取ってご相談ください。

●一般社団法人融資コンサルタント協会　会員検索ページ

※近隣に会員が見つからなければ、地域を広げ、「遠距離対応可」にチェックを入れて再度検索ください
※ネクストフェイズおよび融資コンサルタント協会は会員の紹介や個別の取り次ぎを一切行っておりません

どの会員も私が直接講義した、勉強熱心な専門家ばかり。たいへん親身で、中小企業のお役に立ちたいという篤い志を持って活動する融資コンサルタントが、全国に約600名います。

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一般社団法人融資コンサルタント協会についての詳しい説明は、「融資に強いFP・士業になる方法セミナー」にて行っています。

税理士、会計士、中小企業診断士、また行政書士など士業、コンサルタントのみなさん、
あなたがもし「融資に強い士業・コンサルタント」として、

　
とお考えでしたら、ぜひ一度「融資に強いFP・士業になる方法セミナー」に参加してみませんか。専門家としてのあなたの目標に近づくアイデアを手に入れられると思います。

●元・金融機関融資担当が講師！　「融資に強い士業・FPになる方法」セミナー

※2020年3～5月は開催中止です。6月以降の日程は上記ページをご参照ください

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※ネクストフェイズのメールマガジン

株式会社ネクストフェイズは、週に2回メールマガジンを発行しています。

●新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で資金繰りに悩む中小企業経営者が知りたい情報

をはじめ、

●融資を引き出すノウハウ
●補助金、助成金といった中小企業支援施策の最新情報

などを積極的にお送りしています。

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なお新型コロナウイルス影響下の資金繰り支援策の最新情報はこちらからご覧ください。