- 2021-6-25
- 独立・開業
- アナログ営業, 士業のおつきあい, 士業のコミュニケーション, 士業のビジネスモデル, 士業の名刺, 行政書士
「税理士へのテレアポマニュアル」をプレゼントします。独立開業を検討していたり、独立間もない方にもぴったりです。お申し込み先はこちらをご覧ください。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、『近代セールス』編集部から原稿執筆の依頼がありました。『近代セールス』は、金融機関職員向けの業界誌です。とはいえ金融機関とのつきあい方など、士業・コンサルタントにも参考になる記事も多く、「これは」とおすすめする特集号はこのブログで何度もご紹介しています。たとえばコロナ融資における条件変更に関わる特集は、コロナ融資を借りた企業を顧客に持つ士業・コンサルタントの一読に値する号だと考えています。
私も同誌で長年連載をさせていただき、その後も折に触れて寄稿しています。今回依頼された号の特集は、「本業支援&新規案件獲得につながる!顧問税理士との関係構築」。企画意図は、金融機関の担当者に対し、「税理士とよい関係を持ち、新規客を紹介してもらえるようになろう」です。
私が執筆したのはテーマ記事の一本に過ぎませんが、どうも書きながら既視感が…。というのもずいぶん前、2008年のことですが、税理士との提携をおすすめするセミナーをプロデュースしたことがあったのです。
講師は私ではなく、ネクストフェイズが以前からお世話になっている藤本忠相行政書士でした。テーマはずばり、「税理士以外の士業・コンサルタントが、税理士と提携するための方法」。実際に多くの税理士にアプローチして提携していた彼に自身の体験談と、誰にでも真似できるノウハウを体系化してわかりやすく伝えていただいたのです。
このとき受講者に提供した「税理士へのテレアポマニュアル」(PDF)を、ブログ読者にプレゼントすることにしました。内容の説明やお申し込みはこちらからどうぞ。
「仕事を紹介してくれる税理士と確実に提携できる方法」セミナーとは
ちなみに当時のセミナーカリキュラムの一部をご紹介しましょう。
2.税理士を訪問する前にあらかじめしておくべきこと
3.藤本がどうやって多くの税理士と提携できたのか
4.税理士との提携でどのような仕事につながりやすいか
5.営業に使ったテレアポマニュアル ← 今回プレゼントするものです
6.リストの選定方法
7.あきらめないために行ったこと
8.継続して関係を築く秘訣
9.更に仕事につなげていく秘訣
10.リアル営業にライバルはいない
藤本講師が体験をとおして蓄積したノウハウですから、どの項目も血の通ったものでした。とくに「税理士と提携して仕事を紹介してもらう」で終わらず、「お互いに仕事を紹介しあえるように、自分の得意分野を決めてスキルを磨いていこう」という互恵精神が受講者に肚落ちしていく様子を私もよく覚えています。
※アプローチされる税理士の側も「仕事を紹介してください」だけの他士業と提携するわけがありませんし、そもそも強みのない他士業からの電話応対や会う時間がもったいないですからね
「税理士へのテレアポマニュアル」の内容
このセミナーの際に藤本講師が提供したのが、「税理士へのテレアポマニュアル」。テレアポというタイトルから「ゴリゴリ営業!」「ガツガツ売り込み!」の方法と考える人も多いかもしれませんが、内容は「税理士に自分を知ってもらって、信頼関係を築く」ための王道の方法です。
※当時もっと適切なネーミングを思いつかなかったのです…
マニュアルは2008年のものですが、今でもじゅうぶん参考になる内容です。さすがにちょっと古いなと思うのは、「ハガキ活用」「名刺に顔写真」などツールに関するアドバイスくらいでしょうか。2021年現在、季節のご挨拶ハガキを送ったり、名刺に顔写真のない士業・コンサルタントは少数派ではと思います。
学べるのは、会話の流れと受け答えの例
それより実際に税理士とお会いする「前」のアプローチ法、お会いした「とき」の会話内容、自己紹介のときの言葉、「提携したときの税理士側のメリットを伝えよう」「紹介料を尋ねてみよう」といったアドバイス、また「こう言われたら、こう答えてみましょう」といった応酬話法など、場面ごとにシミュレーションされた「会話内容」は今でも大いに通用するでしょう。
ツールは時代で変化しますが、他者と信頼を築いていく過程は変わらないのだとつくづく思います。
シーンごとに会話例、さらに「この会話がよい理由」として藤本さんからのアドバイスも書かれています。下記画像の例でいえば、黄色地の部分がアドバイスです。
※マニュアルは表示を除き全7PのPDFファイルです
ご活用いただけそうな士業・コンサルタント、企業など
当時のセミナー対象は行政書士や社会保険労務士などでしたが、税理士と提携したいと考えている士業・コンサルタントなら、中小企業診断士、司法書士、弁護士などにも活用いただける内容です。
独立開業前後はもちろん、ベテランでもコミュニケーションが苦手な士業・コンサルタントなら、事前に読んでおくことで会話と心の準備をしてから実際のアプローチに臨めるでしょう。
※講師が行政書士だけに、「行政書士ってこんなふうに見られがちだよね…」といった本音も見え隠れし、そういう部分も含めて興味深く読んでいただけそうです。意外と税理士が読んでも「発見」があるかも… 私としては税理士はこんなアプローチをもらったらどう感じるのかとても気になるところです
※また金融機関や生命保険、不動産関連をはじめ、税理士と提携関係を築きたい企業にも有用でしょう
「税理士へのテレアポマニュアル」お申し込みフォーム
ご希望の方、下記の申込みフォームに必要事項を記入のうえ送信してください。
もしあなたが相続案件の獲得に興味があれば
今回プレゼントする「税理士へのテレアポマニュアル」の作者・藤本忠相行政書士は、今や年間相続相談件数300件超・案件獲得数100件超の、相続案件獲得のエキスパート。「相続案件が発生する12の場所」を攻略するためのマニュアルを作成し、安定的・計画的に相続案件を獲得し続けています。
もしあなたが相続案件の獲得に興味があれば、藤本忠相行政書士のノウハウが詰まった動画をおすすめします。
●「相続案件獲得ノウハウ実践セミナー2021」動画&テキスト
カリキュラム
1.相続案件って、「計画的に」獲得できますか?
→できます!もちろんネットも広告も不要
2.相続案件が発生する場所は、12ヶ所もある
→自分の得意・身近な分野から接触をスタートしよう
3.相続案件獲得には【第1営業】と【第2営業】がある
→いきなり第2営業を行うと、無駄が多い
4.第1営業:たとえば葬儀会社に有効なアプローチ
→まず会ってもらう&顧客紹介につなげるポイント公開
5.第2営業:こんな相談者に注意!
→たくさんメモを取る相談者は? 相談者との話し方のコツ公開
6.相続案件を獲得しやすい営業ツール
→【第1営業】【第2営業】に役立つ資料をご紹介しています
講師は、年間100件以上の相続案件に携わる行政書士
藤本 忠相
さくら行政書士法人 代表社員/行政書士
2004年、独立開業。当初は建設業等の許認可を中心に顧問数を増やすが、相続や遺言、任意後見など高齢者からの要望が高まり、誠実に応えてきた。2016年「さくら行政書士法人」として法人化、現在は3名の行政書士を抱える奈良県奈良市の本店および近鉄奈良支店を率いる代表社員として奮闘中。年間の相続サポート実績は100件を超える。
収録時間
約120分
価格
9,900円(税込)
購入方法
下記ページからご購入いただけます。
●「相続案件獲得ノウハウ実践セミナー2021」動画&テキスト