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またも予想が外れてしまいました。でも外れてよかった、とも思います。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
2022年10月3日のブログで「令和6年度は現在募集中の4つの補助金がなくなる」と予想しました。
補助金サポート業務を行っている士業・コンサルタントには、きっと嬉しくない予想だったでしょう。しかし私の予想に反し、2023年度以降も「事業再構築補助金」は継続する可能性が出てきました。
以前からお話ししているように、補助金頼みのビジネスモデルにはリスクがあります。いつその補助金がなくなるかわからないからです。しかし当面は大丈夫そうです。
2022年11月8日に経済産業省から「令和4年度第2次補正予算案の概要」が公表されました。
このページに掲載されている「経済産業省関係令和4年度第2次補正予算案の事業概要(PR資料)」の17枚目に「中小企業等事業再構築促進事業」として、「令和4年度補正予算案額 5,800 億円」と計上されています。
●経済産業省関係令和4年度第2次補正予算案の事業概要(PR資料)-P18
令和3年度補正予算の残額、令和4年度予備費1,000億円に加え、5,800億円の予算が追加されるなら、少なくとも2023年度中に予算が枯渇することはないでしょう。
その予算が残れば2024年度に繰り越されるでしょうから、その後も続く可能性が出てきたのではないかと思います。
ただし今回計上した予算を2023年度ですべて使い切った場合は、どうなるかわかりません。
事業再構築補助金と同様、「ものづくり補助金」「持続化補助金」「IT導入補助金」も継続されます。
「令和4年度補正予算案額 2,000 億円」が計上され、2024年度以降も続く可能性が出ています。
今回の補正予算において、中小企業にとって重要な施策が出てきています。
●日本政策金融公庫による資金繰り支援
●経営者保証を徴求しない新たな創業時の信用保証制度の創設
●認定支援機関による経営改善計画策定支援事業
●リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
●副業・兼業支援補助金
上記については、また別の機会に解説しましょう。
経済産業省系の補助金が継続されたのはよいことだと思います。
しかし最近、補助金サポート業務に従事している士業・コンサルタントから「補助金に採択されたが金融機関がつなぎ融資をしてくれず、補助事業を行えない」という相談が増えています。
とくに「事業再構築補助金×融資」は相性がよくないため、上手に交渉しないとなかなかつなぎ融資をしてもらうのは難しいでしょう。
そのために必要なのが、「金融機関の融資についての考え方を知り、対策を講じる」こと。対策なしでは、金融機関からつなぎ融資を貸してもらえない可能性が高いといえるでしょう。
そんな、補助金のつなぎ融資を借りられる確率を高めるためのヒントが手に入ります。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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