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見た目「も」意識することで、提供サービスへの理解度を「段階的に」あげることができます。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのキドです。
このシリーズでは、販促担当のキドが、一般社団法人融資コンサルタント協会の会員様のサイトを訪問し、販促の視点から印象に残ったポイントを、みなさんにお伝えいたします。
今後のHP制作や販促活動にあたり、ご参考になれば幸いです。
今回ご紹介させていただくのは会員の松尾拓也行政書士さん、紹介ページはこちらです。
行政書士松尾拓也事務所 様
「相続・遺言・生前対策」のお客様となるとご高齢の方が多いと存じますが、なかには専門家への相談を不安に感じる方も少なくないと思います。
しかし、トップバナーにある松尾さんの笑顔のお写真には、そんな不安を一掃するほどの安心感を覚えました!
●行政書士松尾拓也事務所サイトより
また、「相続を争族にしない」というキャッチコピーには、シンプルゆえの力強さと、専門家としての頼もしさを感じました。
「相談への一歩を踏み出しやすいサイト」。そんな第一印象です!
サムネイルとは以下のように、視認性を高めるため縮小表示した画像のことをいいます。これにより、クリックして詳細を確認する前から、その中身をイメージできるのです。(YouTubeの動画一覧などでよく見るやつですね)
●行政書士松尾拓也事務所サイトより
サイト訪問者へサービス内容を理解いただくためにも、ついつい文字情報は多くなりがちです。しかし文章が長くなればなるほど、読む側は辟易としてしまい、逆に理解に時間がかかることもあります。
せっかくお客様のニーズに応えられる内容であっても、メリットをわかってもらえないのではもったいないですよね。
そこで、文章よりも先にサムネイルを見てサービスをイメージできれば、詳細を見たときの理解度も上がることでしょう。
「サイトへの訪問者数は多いのに、なかなか相談につながらない」。もしこんな悩みをお持ちの方は、一度サムネイルの有効活用も検討してみるとよいかもしれません。
唐突ですが、みなさまは「自所(自社)のイメージカラー」をお持ちでしょうか?HP作成にあたり「必須」とまでは言いませんが、私としてはそれに匹敵するほどの重要事項だと考えています。
なぜか。それは「純粋想起」に関わるからです。
「純粋想起」とは何か。ざっくりいうと「○○と聞いて思い浮かぶブランド名は?」と聞かれて、自由回答で最初に出てくるブランドやサービス名のことを言います。例えば、「ハンバーガーのチェーン店といえば?」→「マクドナルド!」と言った具合です。
士業・コンサルタントの場合、ブランドというと語弊が生まれるかもしれませんが、要は「提供サービスから自所をイメージしてもらえるかどうか」です。
行政書士松尾拓也事務所様の場合、全体的に白とオレンジがベースになっております。これは提供サービスである「相続・遺言・生前対策」と、とても親和性があるものだと思います。
一般的な色の印象として、以下のような印象を抱きがちです。
「相続・遺言・生前対策」という業務も内容は多種多様なので、一概にこれといったイメージは難しいのかもしれませんが、上記にあげた「白」と「オレンジ」に対する色の印象は、お客様が相談先に望むものと一致しているのではないでしょうか。
このように、見る側のイメージがサイトのデザインと一致していると、すぐに相談につながらなくとも、どこかのタイミングで思い出してもらいやすくなるのです。
もしイメージカラーの設定に興味を持たれましたら、一度自所の業務内容からイメージしてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。今回は、視覚的なポイントとその効果についてご紹介させていただきました。
いわゆる「見た目」のお話なので、場合によっては軽視されがちですが、やはり第一印象の影響とは大きいもの。少しデザインや配置を変えるだけでサイトへの訪問者や滞在時間が増えることも少なくありません。
HPの作成や改修のご予定がある方にとって、本記事の内容がご参考になれば幸いです。
言わずもがなですが、決して見た目が全てではありません!中身ありきの話です!
今回はご紹介しきれませんでしたが、「相続の基礎知識」のページなど、知識提供においても素晴らしい点が多くございましたので、気になる方は是非、行政書士松尾拓也事務所様のサイトをご覧ください。
少し極端な表現かもしれませんが、HPへの訪問者というのは、初めて訪れるページに対して「何も期待していない」と私は考えています。
ほとんどの人が、まずはサイトを訪れてある程度回遊した後、「なるほどこういうサイトか」と各々で納得されるのではないでしょうか。
だからこそ、まずは第一印象から興味をもってもらい、相談の入り口に立ってもらうことが重要だと思います。
今後もさまざまなサイトを訪問しながら、士業・コンサルタントの販促に役立つ事例を共有していく所存です。今後とも、どうぞよろしくおつきあいください。
また本ページのご感想などいただけましたら、励みになります。気軽にお寄せください。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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