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楽しいだけでなく、真剣に取り組むとかならず成果が出ます。やってみる価値アリです。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
2023年12月に東京と大阪で「経営計画書作成1日合宿」を開催しました。
よくある経営計画書作成ではなく、プライベート優先にしてみたところ、「仕事オンリーではない前向きな気持ちで取り組める」と参加者から大好評。
先日そのうちの一人に進捗状況を尋ねると、「ときどき予定外の業務が入りますが、なんとか計画どおりに進行中」との回答。「計画を事前に立てておくと意識が変わるのか、忙しくても実現できるものですね」と、効果に感心していました。
まもなく新年度。今日は新たな経営計画の策定を考えている士業・コンサルタントに向けて、楽しくスムーズにスタートするための「5つの目標」をお話ししましょう。
なお上記のネクストフェイズの経営計画書1日合宿で使用した各種資料を、無料でプレゼントしています。詳細はこちらをご覧ください。
まず計画の全体像からお話ししましょう。以下の5点が、経営計画策定の要素です。
順番としては、私の場合「1/プライベート目標」を優先して考えます。そのほうが楽しく、スムーズにスタートできるからです。でも、人それぞれでよいと思います。
ただし「1/プライベート目標」以外の4点は、それぞれが密接に絡んでいます。ある目標を立てて別の目標設定に取りかかっているとき、元の目標を修正する必要が出てくることもあるでしょう。
4つの目標を何度も行ったり来たりして整合性を取るのを、面倒がらないこと。とことん考えきる。まずは全部やりきる。それがいちばん大切なことだと思います。
プライベートの目標を考えるのは楽しいですね。上記のとおり考える順番はどれでもいいのですが、自分の気持ちが前向きになる項目から着手するのがおすすめです。
私のようにプライベートを重要視する場合は、先に家族等とレクリエーションの年間予定を立ててみましょう。
時間目標を立てることで、「仕事だけではない自分」を作り出しやすくなります。
というのも、売上や新規顧客などビジネスの数値目標は、つい欲張って高く設定しがち。それに応じて仕事時間も長くなり、体力的に無理が出てきます。
「1/プライベート目標」を立てたら、それ以外をすべてビジネスに全振りするのではなく、家族のため、また自分を成長させたり、社会貢献・地域参加等に使う時間の確保も考えましょう。
士業やコンサルタントもビジネスですから、「稼ぐこと」が重要。十分な利益確保のうえに充実した生活があり、その礎こそ「売上」。とはいえ売上目標を立てても確保のための道筋が曖昧だと、具体的行動に移りにくいですよね。
「だいたい年間で○万円」と全体の売上目標を立てる前に、「自分のサービスを細分化」し、「サービスごとの毎月の売上目標」を立てましょう。各サービスの売上確保に必要なアクションが見えてきて、具体的な行動計画を立てることができるようになります。
売上が大きくても利益が残らなければ、使えるお金を十分に確保できません。また、費用の使い方ひとつで売上額も変わってきます。
固定費・変動費の抑え方や売上への活かし方を考え、無駄な支出を省いて収益向上を目指しましょう。
独立開業してからしばらく経って経営が安定してくると、今までと同じことの繰り返しになりがち。しかしルーティンワークを続けるだけでは、売上や収益の増加どころか、緩やかな減少もあり得ます。
とくにひとりでビジネスをしているなら、自分自身の成長こそ売上・収益のカギ。そのために必要な自己投資を、年初や年度の初めに考えておきたいですね。継続的な自己投資は、長期的な成長の源です。
2022年末にネクストフェイズが開催した、プライベート優先型「経営計画書作成1日合宿」で使用した資料作成ツールを無料でプレゼントしています。
ご希望の方は、下記フォームから気軽にお申し込みください。
もちろん中小・小規模企業にとっても、「事業計画書」や「経営計画書」の作成は重要。明確な目標、具体的な行動を文書に言語化することで、社内外に示すことができるからです。
コロナ融資の返済開始のピークを迎えようとする今、新たな融資を必要とする中小企業は少なくありません。しかし財務内容が悪化した状態だと、新規融資は受けにくいでしょう。
金融機関は、借入が増えても返済できる根拠を「企業側から」示してほしいと考えています。それはつまり、事業計画書。これがないと、新規融資を俎上に上げることもできないのです。
もちろん通り一遍の内容ではなく、「金融機関が求める情報が記載されている」事業計画書でないといけません。
金融機関が求める情報が記載された事業計画書、金融機関の考え方等にについてお伝えするセミナーです。
※融資に関する質問などにもその場でお答えします
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