人気のある補助金は、だいたい募集開始から締切りまで1ヶ月ぐらいということが少なくありません。
せっかく、いい補助金の情報を手に入れても、締切りまで時間がなく、泣く泣くあきらめたという方も
多いでしょう。
そういった人気のある補助金が募集されるかどうか、早く知ることができれば、
準備する時間もたくさんとれるので、より良い申請書を作ることができます。
そんな補助金の情報を他の人より半年早くつかむ方法があります。
それは、
「経済産業省のサイトをチェックする」
ということなのです。
経済産業省サイト
http://www.meti.go.jp/
大体、8月の終わり頃になると経済産業省のサイトに、
「平成○○年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」
という情報がアップされます。
この情報には、翌年の経済産業省の予算要求や税制改正の意見等をまとめたものが載っています。
その中の「経済産業政策の重点」には、翌年の経済産業省が重点的に行っていこうという施策と、
その要求予算額が書かれています。
それを読み込んでいくと、来年は、どんな補助金が出るのかを類推することができます。
今年、人気だった補助金が来年も継続されるときには、はっきりと「○○補助金」と
書かれることが多いので、その時点で募集されることがわかります。
実際には、この予算案の内容が変更されることもありますが、基本的には、その通り通ることが
少なくないようです(予算額は削減されることもありますが)。
だから、この
「平成○○年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」
を見ると、来年募集される補助金がおぼろげに見えてきます。
その情報はどこに出てくるかと言うと、経済産業省のサイトのトップページの中程に
「トピックス:注目の政策を紹介します」
というところに出てきます。
8月下旬から9月にかけてチェックし、発表されたら、いち早く内容を確認することで、
来年の補助金の情報をいち早く掴むことができますよ。
ちなみに昨年のものを見るには、
1.「トピックス」の一番下の「トピックス一覧」をクリック
2.「バックナンバー」の「2014年度(平成26年度)」をクリック
3.2014年8月29日の「平成27年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」をクリック
4.「資料1-2:平成27年度 経済産業政策の重点」をクリック
すれば、昨年のものを見ることができます。
このフォーマットは、毎年ほとんど変わっていませんので、今年も同様の情報を手に入れることが
出来るでしょう。
早めに補助金情報を入手して、その情報を、クライアントや見込み先に提供すれば、
その方達は十分な準備時間を持つことができます。
そうすれば、補助金を獲得する確率も格段に高まります。
補助金がもらえるとなったら、その方達との関係も深まります。
是非、こういった情報を有効活用してください。
見込み先をクライアントにするために有効的な方法は、
「見込み先に役立つ情報を定期的に発信すること」
中小企業支援施策情報は、経営者にとって役立つ情報のうちの一つになります。
「融資に強い士業」になることで、中小企業支援施策にも詳しくなれます。
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(東京) 7月23日(木)、8月18日(火)、21日(金)
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