- 2015-10-30
- 顧客獲得
- 金融機関とのつきあい方
私は毎週、「経営サポート情報」というA4版1枚のチラシを作っています。
これは、「中小企業の経営者が知っておけば、自社の経営に役立つ情報」を提供することを目的にして
書いているものです。
(今月の「経営サポート情報」をプレゼントします。詳しくは文末を参照ください)
このチラシは、顧問先の経営者や、知り合いの士業の方々に送っているものなのですが、
このチラシを、
「金融機関の支店長との関係性を強化するために、定期的に訪問するためのツール」
として使っています。
具体的には、毎月、このツールを渡すために、毎月1度、懇意にしている支店を訪問しています。
通常、顧問先や知り合いの士業の方々に送っているチラシの一番下の部分は、
<発行・ご相談・お問い合わせ>として、弊社の情報を掲載しています。
金融機関に持参するチラシには、その部分を、持参する支店名に変えています。
チラシを支店長に渡す場合は、
「このチラシを取引先の経営者への情報提供ツールとしてお使いください」
といって渡します。
金融機関の渉外担当者は、新規先獲得のために、飛び込み訪問を繰り返します。
1度目は「挨拶に来ました」ということで、訪問できますが、2度目は用事がないと訪問できません。
そんなとき、手ぶらで行くよりも、「経営に役立つ情報」を持って行くと、顧客も喜びますし、
担当者も訪問しやすくなります。
しかし、普段の業務に追われている身としては、「経営に役立つ情報」を集めるたり、
まとめたりする時間もなかなかありません。
結局、手ぶらで訪問することが多くなります。
そんな渉外担当者が顧客を訪問しやすくするツールを提供すれば、金融機関にとっては
とても助かります。
それにA4版1枚のチラシなので、高価なものではありませんし、
「ついでに作りました。」
と言えば、抵抗なく受け取ってくれます。
その際に、
「このチラシの内容の問い合わせがあって、わからないことがあれば、連絡ください。
私が一緒に説明に行きますよ。」
と伝えれば、本当に問い合わせがあったときに、見込み客に会いに行けるというメリットがあります。
渉外担当者を自分の営業マンにしてしまうという手です。
自分の顧問先・クライアントに対するサービスのついでに作るもので、金融機関に喜んでもらえ、
なおかつ、自分の宣伝にもつながる。
A4たった1枚情報をまとめる時間を考えれば、費用対効果は非常に高いものとなりますよ。
そんな「経営サポート情報」の見本と、明日から配れるひな形(<発行・ご相談・お問い合わせ>が
空白のもの)をプレゼント致します。
パワーポイントデータですので、ご自由に内容を変更することが可能です。
1ページ目は、金融機関提出用の見本。
2ページ目は、<発行・ご相談・お問い合わせ>が空白になっているひな形です。
下記サイトから、申込できます。↓↓↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UsXzszo
上手に利用して、金融機関との良好な関係作りにお役立てください。