- 2016-2-11
- 補助金・助成金
- ふるさと名物応援事業補助金, 士業のビジネスモデル
今年は、昨年人気だった補助金が3つとも募集されます。
しかし、今年は、「ものづくり・商業・サービス新展開補助金」も「小規模事業者持続化補助金」も
「創業補助金」も、昨年に比べ、狭き門となりそうです。
実は、上記の補助金以外にも、こんな補助金の募集が始まりました。
それは、
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業)」
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/2016/0209ChiikiShigenKoubo28.htm
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業・小売業者等連携支援事業)」
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/2016/0209ChiikiShigenKoubo27.htm
「ふるさと名物応援事業補助金(低未利用資源活用等農商工等連携支援事業)」
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/noushoko/2016/0209NoushokouKoubo27.htm
「ふるさと名物応援事業補助金(JAPANブランド育成支援事業)」
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2016/160201kokusai.html
という4つの「ふるさと名物応援事業補助金」です。
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業)」と
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業・小売業者等連携支援事業)」は、
地域経済の活性化及び地域中小企業の振興のため、地域資源を活用した新商品・新サービスの開発や
販路開拓に意欲的に取り組む中小企業等を支援するものです。
「ふるさと名物応援事業補助金(低未利用資源活用等農商工等連携支援事業)」は、
中小企業者と農林漁業者とが有機的に連携し、それぞれの経営資源を有効に活用して行う事業活動を
促進することにより、中小企業の経営の向上及び農林漁業経営の改善を図り、もって国民経済の
健全な発展に寄与することを目的とするものです。
平成27年度補正予算「ふるさと名物応援事業補助金(JAPANブランド育成支援事業)」は、
「TPP交渉参加11カ国への市場獲得を目指す複数の中小企業等が連携して、優れた素材や技術等を活かし、
その魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力の確立を目指す取組みに要する経費の一部を
補助することにより、地域中小企業の海外販路の拡大を図るとともに、地域経済の活性化及び
地域中小企業の振興に寄与すること」
を目的としている補助金です。
このうち、中小企業が使いやすいのは、
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業)」と
「ふるさと名物応援事業補助金(地域産業資源活用事業・小売業者等連携支援事業)」
です。
地域の優れた資源(農林水産物又は鉱工業品、鉱工業品の生産に係る技術、観光資源)を活用した
新商品・新サービスの開発や販路開拓に取り組む中小企業者に対し、市場調査、研究開発に係る調査分析、
新商品・新役務の開発(研究開発、試作、評価等を含む)、展示会等の開催又は展示会等への出展、
知的財産に係る調査等の事業に係る経費の一部を補助するというものですので、
地域の「何か」を使って、新たな商品を開発しようと考えている中小企業にとっては、
使いやすいのではないかと思います。
補助金をサポートする専門家もあまり、大々的に告知していないので、もしかして、競争率も低いかもしれません。
締切が迫っていますので、ご興味のある方は、今すぐにでもホームページを確認することをおすすめします。
補助金情報や助成金情報をはじめとした「中小企業支援施策情報」を、仲の良い金融機関や
見込み客に継続的に発信していると、「この人は補助金や助成金に詳しい人だ」と思ってもらえます。
そうなると、いろいろと相談が舞い込みます。
相談件数は、案件数に比例しますし、案件数は顧問先数に比例します。
自分たちに相談が集まるしくみを作ることができれば、自動的に顧問先数も増えるようになります。
そのための「中小企業施策情報」を収集するためのヒントが手に入ります。
●「融資に強い税理士になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fstc/
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/
(東京) 2月19日(金)、22日(月)、23日(火)、3月23日(水)、24日(木)、25日(金)
(大阪) 3月10日(木)、11日(金)、12日(土)、18日(金)、21日(月)、22日(火)