昨日に引き続き、第4回商工会議所によばれる講師オーディションの
私の感想をお伝えさせていただきます。
株式会社ネクストフェイズの谷野彰紀です。
本日はこちらの方。
ソウルプロダクツ代表の中野貴史さんです。
タイトルは
『消費税増税の緊急対応策!
小さな会社が今すぐ販路開拓できる小予算販促術』
すごく腑に落ちるお話でした。
タイトルにあるように、紙ツールで最も見てもらえて、捨てられないもの。
ということで、名刺についてのお話でした。
最初のお話にすごく納得しました。
まず紙媒体とウェブページのお話。
読まれる確率のお話から、見る平均時間についてのお話。
ウェブページは平均4秒~7秒
紙媒体は平均で15秒とそれだけ違うわけです。
私自身の経験でもあります。
例えばどこかいい居酒屋はないだろうか?と探す場合です。
最近は食べログや、ぐるナビなどの飲食店の検索評価サイトが多くあるため、
簡単に検索ができます。
しかし、HPを見ていても、最初のイメージ(デザインとか)が良くないと
4秒も持たずに「戻る」を押してしまいます。
しかし、ホットペッパーなどの情報誌であれば、わりと詳しく見てしまいます。
どうしてでしょう?今回のお話にもつながっているのかなと思います。
中野さんが提案されているのは8面名刺です。
4つのステージを踏んで、相手に伝える名刺です。
承認 → 共感 → 感動 → 永続
といったステージを名刺の中で踏ませるというものです。
その中でも承認について、本日は書かせていただこうと思います。
中野さんがおっしゃったのが、
「何屋さんなのかを明確にする」
というお話でした。
「ラーメン屋さんなのにカレーも置いてます。」
これではダメだというお話でした。
つまり商品・サービスを絞るということです。
うちの社長もいつも言っています。
以下が例です。
Aさん「税理士です。税務のこともなんでも聞いてください。任せてください。」
Bさん「税理士です。資金調達だけは誰よりも経験があります。」
どちらの税理士も同じレベルの資金調達ができたとしても、
Bさんが依頼を受けるのは明確です。
お仕事柄士業・コンサルタントの方と多く名刺交換させていただくのですが、
できることリストを載せている方が多いです。
何ができるのか。ではなく、何が得意なのかを書けばいいんだと思います。
できることは名刺交換の中で伝えれば問題ないです。
まずは自分が何を得意としているのかを伝えることが大事です。
それ以外のことは後からついてくるものだと思っています。
承認以外の部分も非常に興味深いお話だったのですが、
長々と書いても見るのもしんどいと思いますので、承認部分のみの私の意見と
させていただきました。
中野さんのオーディション風景です。
無駄のない販促ツールについて。みなさんも一度ご覧いただければいいかなと思います。
第5回のオーディションのエントリーも開始しております。
ご興味のある方は↓のリンクよりご確認を!
株式会社ネクストフェイズ 谷野彰紀