- 2016-4-5
- 補助金・助成金
- 小規模事業者持続化補助金
締切まで1ヶ月少しありますが、実質は、残り1ヶ月を切っているのです。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
【小規模事業者持続化補助金】の締切が5月13日に迫ってきました。
4月末までに、商工会や商工会議所に持ち込まなければいけないことを考えると、
実質は、あと1ヶ月を切っている状況です。
今回の【小規模事業者持続化補助金】は、2回目の募集がないと言われており、
この募集を逃せば、次はありません。
あと、1ヶ月しかありませんが、心配しなくても、1ヶ月あれば十分間に合います。
1週間でも、全然大丈夫です。
1週間で「経営計画書」と「補助事業計画書」を書き上げてしまうには、
次のステップで、進めてください。
1.必ず書かなければいけない項目をピックアップする
審査員が計画書を採点する際、
「必ずチェックしているポイント」
というのが少なからず存在しています。
そういったポイントについて書かれていない場合、
基礎点で確実に減点となります。
減点が多ければ、計画書の内容がどれだけすばらしくても
採択に至るのは難しいでしょう。
減点されないようにするために必要なことは、
「必ず書かなければならない項目をあらかじめピックアップしておく」
ということ。
そうすることで、「漏れのない計画書」(=減点されない計画書)を
作成することができるようになります。
2.各項目ごとに「箇条書き」で書き出す
「1.必ず書かなければいけない項目」でピックアップした項目について、
その項目で書かなければいけないことを、箇条書きで書き出してください。
それぞれの項目について、書くネタを考えながら文章を作っていくのは、とても難しいのです。
しかし、頭の中にある「ネタ出し」だけをするのは、そんなに難しくありませんし、
そのネタを文章にまとめるのは、もっと簡単です。
二段階に分けることで、手間がかかるように見えますが、こちらの方が、遙かに早く書けます。
3.「過去に採択された計画書」と比べてみる
過去に採択された計画書というのは、ある一定の水準を超えています。
だから、採択された計画書を見るのは、とても参考になります。
その計画書と、自分が書いた計画書を比べることで、自分の計画書に何が足りないのか
把握することができます。
もし、足りないところに気がついたのであれば、その部分を書き足すことで、
採択される可能性が格段に高まります。
4.「チェックシート」で、「漏れ」がないか確認する
「経営計画書」「補助事業計画書」が完成すれば、その計画書に「漏れ」がないか確認します。
自分では、完璧と思った計画書でも、「チェックシート」に従ってチェックしてみれば、
意外と書き漏れたことがいくつかあったりします。
自分自身は、そのビジネスの内容を把握しているため、計画書を作成した場合、
「説明不足」となっている事が少なくないのです。
そういった「漏れ」を最終的に防ぐためにも、客観的な目でチェックすることが必要なのです。
そのために、「チェックシート」を活用するのは、とても有効な手段となります。
これら4つのステップを進めていくことで、1週間もあれば、「経営計画書」と「補助事業計画書」を
書き上げることができます。
更に、専門家のアドバイスをもらうことで、採択される確率を高めることができます。
「補助金に詳しい士業・コンサルタント」でもいいですし、「商工会議所の経営指導員」でも構いません。
できるだけ早めに書き上げ、そういった専門家にアドバイスをもらうことができれば、
50万円(事業者によっては100万円)に、より近づいていくことでしょう。
「必ず書かなくてはならない項目が書かれている計画書のフォーマット」
や
「過去に採択された計画書の見本」
を使って申請書を作れば、この2つを使わないで書いた申請書よりも、
遙かに採択される可能性の高いものを作ることができます。
それら2つの資料だけでなく、
「もっともっと採択される可能性の高い申請書を作るためには、どうすればいいか?」
というノウハウも手に入れることができます。
【動画で学ぶ 小規模事業者持続化補助金をもらえる確率を高める方法】
https://www.npc.bz/syoukibo2016