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ハローワークからでも、欲しい人材を獲得することはできるのです。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
4月1日から、ネクストフェイズに新しいメンバーが入社しました。
とても、やる気にあふれたすばらしい人材です。

引き継ぎの仕事を教わると、教わりながら、その日のうちに、図入りマニュアルを
作ってしまうという、レベルの高さ。

入って1週間もしないうちに、
「この業務は、こうしてもいいですか？」
と、より効率的な方法を提案してくれる意識の高さ。

本当に、いい人が入ってくれたものだと、スタッフ全員で喜んでいます。

こんな素晴らしい人材、実は、ハローワーク経由で入社してくれたのです。
今は、中心メンバーとなって、大活躍の山本弁理士も、ハローワーク経由での入社。

「ハローワークでは、欲しい人材が獲得できない」
と嘆かれている方は、たくさんいらっしゃいますが、そんなことはありません。

たった２つのことをすれば、ハローワークからでも、欲しい人材を獲得することができます。

求人票の書き方を工夫する

ハローワークで求人票を提出するとき、通り一遍の書き方をしている会社がとても多いようです。

でも、他社と同じような内容になってしまっては、「条件勝負」となってしまい、
欲しい人材に、自社の魅力を届けることができません。

「欲しい人材である求職者の方にだけ情報が届けばよい」という考え方をベースに、

・採用条件でなく、会社自体に興味をもってもらうこと
・自分自身が、会社で「どう働くのか」をイメージしてもらうこと
・「ここで働きたい」と思ってもらい、行動してもらうこと

を意識して、求人票を書く必要があります。

求人票には、「仕事の内容欄」「備考欄」「特記事項欄」それぞれに、
約200字分の情報を書き込むことができます。

ここを最大限活かして、伝えたい情報を書き込みます。
「200字を目一杯使う」というのが基本になります。

大事なことは、求人票で「条件を伝える」のではなく、
「会社の魅力と欲しい人材の具体的なイメージを伝える」ことです。
そうすれば、自社に興味をもってくれます。

オリジナルの採用ページを作る

2つめは、専用の採用ページを作ることです。

しかし「既に、採用ページは作っているよ」
と、おっしゃる方もいるかもしれません。

でも、その採用ページを見直したときに、きちんと自社の魅力が伝わっているページに
なっているでしょうか？
ハローワークの求人票の情報の延長線上にあることが少なくありません。

しっかりした採用ページを作っておくと、より、
「会社の魅力」「勤務後のイメージ」を
伝えることができます。
そうなると、条件は度外視してでも「ここで働きたい」と思ってもらえるようになります。

そのホームページを見て、応募される求職者は、「条件」ではなく、
「会社の魅力」に惹かれて、応募してきます。

そうなると、応募者の数は減るかもしれませんが、応募してくる方が、こちらの希望するスキルや能力を持っている可能性が高い。

しかも、自社のことを良く理解してくれる人なので、採用面接の際も、スムーズに話が進みます。

「会社の魅力」「就職後のイメージ」をはっきり持たずに来られた求職者を面接するのも、無駄な時間がかかりますから、求人票と採用ページで、あらかじめふるいをかけておくというのは、とても大事だと思います。

しっかりした採用ページを作っておくと、何回も使えます。
高いお金を払って、求人採用サイトに登録したとしても、1回しか使えません。
しかし、同じようなコストを使って、しっかりした求人採用ページを作成すると、
その後は、コストをかけずに、何度でも使えます。

是非、ハローワークと採用ページを上手に活用して、人材採用活動を楽に進めて欲しいと思います。

参考になる士業事務所の採用ページ

参考までに、士業事務所の人材採用ページを紹介します。

●ザック国際特許事務所

採用ページ内のページは多いですが、その分、「事務所の魅力」と、「勤務後のイメージ」は、とても伝わっています。

●株式会社ネクストフェイズ

ネクストフェイズの人材募集ページです。

「しっかりした採用募集のサイトを作りたい」というのであれば、
ネクストフェイズが依頼した業者さんを紹介しますよ。

●元・金融機関融資担当が講師！　「融資に強い士業・FPになる方法」セミナー
　※東京・大阪ともに複数の日程をご用意