- 2016-6-11
- 顧客獲得
- ファックスDM, 士業のビジネスモデル, 弁理士
弁理士の顧客は、主に特許出願をしてくれる企業です。日本の特許出願の9割は大企業といわれており、
多くの特許事務所は、大企業の特許出願を収益の柱にしています。
ネクストフェイズ スタッフで弁理士の山本です。
私は、中小企業専門の弁理士を目指していますので、
通常の特許事務所とは少し違った客層がターゲットになります。
よくいえば、差別化されているわけですが、
そもそも出願件数の少ない中小企業をターゲットにするということで、営業・集客には苦労します。
今回は営業・集客方法として、FAXDMに挑戦してみることにしました。
FAXDMをされている弁理士は少ないと思われます。
(前職で中小企業の知財部にいたときにFAXDMを受け取るのは年に数回でした。)
他の弁理士さんと違うことをするのは勇気がいりますが、
多くの事務所とターゲットが違うので、
営業手段が違ってくることもあるだろうと思い挑戦することにしました。
FAXDMでは①リスト(ターゲット)と②原稿(オファー)で結果(反響率)が変動します。
①リスト
今回はターゲットを5件以上の特許を保有している大阪の中小企業(知財担当者)に設定しました。
したがって、インターネットの情報とJ-PlatPat(特許検索サービス)の情報からオリジナルのリストを作成しました。
②原稿
HPへの誘導を目的にしましたので、特許の無料レポート提供をHPから申し込めるようにして、
それを告知する原稿を作成(中)しました。
ターゲットを調べる過程で、「へー、こんな企業があるんだ」とか、
原稿の作成過程で「無料提供するレポートってこんな使い方もあるな」とか、
新しいことに挑戦すると、新しく見えてくるものがたくさんあります。
反響率がわかるのはこれから(送信後)ですが、FAXDMの準備だけで学べることがたくさんありました。
もちろん、ネクストフェイズのFAXDM動画が学びの基礎になっています。
●「自分の代わりに営業してくれる、ファックスDMについて動画で学ぼう」