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世の中には奇特な方がいらっしゃるものでございます。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨日、ある税理士さんと、顧客獲得のしくみづくりについて話をしていました。
そこで、出た質問が
「「新設法人リスト」をどうやって手に入れるのか?」
ということでした。
それまで私は、新設法人リストは、リスト販売業者から購入するものだと思っていました。
なので、そのリストの購入のしかたを、面談をしていた税理士に説明しようとして、
ネットで「新設法人リスト」を検索したところ、いちばん上位に、
「無料新設法人リスト」というのが出てきました。
そのサイトを見ると、何と、本当に無料で「新設法人リスト」を公開しているではありませんか。
このサイトの管理者は、何故、お金が取れるような内容のデータを無料で公開しているのか、
疑問に思ったところ、サイトの上部に「無料で公開する理由」というのが載っていました。
1.本業で新設法人情報を取得しており、追加の費用負担がほとんどない事。
2.問い合わせ等の負担を無くしたい。
3.広告収入が発生する。
詳しい内容は、直接サイトをみていただきたいのですが、私が感心したのは、3番目の
「広告収入が発生する」
というところでした。
そこには、
「広告をクリックして頂くと収入が入る仕組みになっています。
正直、大して儲かりませんが、クリックして頂けると励みになるのは事実です。」
と書いてあり、サイトの左側には、広告が入っています。
私は、思わず、
「励みにしてください」
とクリックしてしまいましたよ。
「先に貢献(無料でのデータ公開)することで、貢献された人は、貢献してくれた相手に対して
好意を持つので、相手のしてほしいことを、大きな負担がかからない限りは行ってくれる」
すなわち、
「返報性の法則」
がうまく活きているサイトのしくみになっていることに気づきました。
見込み先をクライアントにしたいと考えているのであれば、地道ですけれど、
見込み先が欲しがるような情報を継続的に発信していくことが重要であることに、改めて気づかされました。
親切にされたら、自分も親切にしたいと思うものですからね。
多分、このブログを見て、多くの方が、「無料新設法人リスト」サイトを見に行くと思います。
そして、ほとんどの人が「無料で公開する理由」を見た上で、広告をクリックするのではないかと思います。
なかなか、秀逸なビジネスモデルになっているではありませんか。
「返報性の法則」を活かした顧客獲得のしくみづくりのヒントにしていただきたいと思います。
もしあなたが士業やコンサルタントで、郵送ではなくファックスDMをお考えでしたら、ぜひこちらの動画を参考にしてみませんか。わずか開業1年で、ファックスDMを活用して1,000万円の売上をあげた社労士のセミナー動画をご紹介しています。
「新設法人リスト」を購入してDMを送っても、新設したばかりの法人には、大量のDMが届きます。
そのほとんどは、見てもらえません。
つい先日も弊社が「一般社団法人融資コンサルタント協会」を立ち上げた際は、結構多くのDMが届きました。
でも、一度にたくさんのDMが届くので、そのほとんどは見ずにゴミ箱へ直行しました。
しかし、その中でも、特に目をひいたDMが1通だけありました。
顧客獲得のためにDMを送るのにもコツがあります。
そんな新規顧客を獲得するためのしくみづくりのヒントが手に入るセミナーです。
※創業融資支援についての個別質問にもその場でお答えします
以前こちらでご紹介した、この連載記事もぜひ参考に。「税理士事務所からDMが来た!」という、新設法人を立ち上げたばかりの人物へ取材する機会があったのです。起業直後に税理士事務所からDMを受け取った経営者のリアルな反応は必読です。
【税理士の新設法人に対する営業】 全4回連載記事
もくじ
第1回 DMへの率直な感想は?
第2回 経営者1年生の心が動いたDMとは?
第3回 顧問税理士を決められない理由
第4回 「はじめての顧問税理士」に望むこと
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