- 2016-9-1
- 補助金・助成金
- ものづくり補助金, 創業補助金, 小規模事業者持続化補助金
来年募集される補助金を知っていれば、今から準備することができます。
通常なら、1ヶ月しかない準備期間が、6ヶ月以上にもなり、もらえる可能性が格段に高まります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
8月31日に経済産業省から
「平成29年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」
が発表されました。
この「平成28年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」をもとに、
来年度の予算案が決定します。
これをよく読めば、来年、どういった補助金が募集されるのか、読み取ることができるのですよ。
※「平成29年度経済産業政策の重点、概算要求・税制改正要望について」は、
下記サイトからダウンロードできます。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/index.html
この中で、読むべき資料は、「平成29年度 中小企業関係概算要求等の概要」です。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2017/pdf/01_3.pdf
この概算要求によると、来年、募集される補助金は、今年に引き続き
●「革新的ものづくり・商業・サービス開発補助金」
●「創業・第二創業促進補助金」
(いずれも名称は変わると思いますが)の三つです。
募集開始時期は、あくまでも予想ですが、
「小規模事業者持続化補助金」と「革新的ものづくり・商業・サービス開発補助金」については、
平成28年度補正予算で計上されているので、
今年と同じぐらいの時期である、2017年2月下旬頃になると思います。
「創業・第二創業促進補助金」については、来年度(平成29年度)予算での計上ですので、
2017年4月頃の募集になるでしょう。
ここで重要となるのが、
「中小企業等経営強化法」による「経営向上計画」の認定を受けることで、補助金がもらいやすくなる
ということなのです。
「平成29年度 中小企業関係概算要求等の概要」の3ページの一番上に、
「(2)中小企業等経営強化法の機能強化」
という項目があります。
この右側に
「法認定の補助金・融資制度を連携させた生産性向上支援」の中に、
認定事業者に対して、補助金において優先採択をすすめるほか融資制度を創設」
と書いてあります。
「経営向上計画」の認定事業者は、補助金がもらいやすいという意味になります。
個々の補助金については、後日、詳細情報をお伝えしたいと思いますが、
「小規模事業者持続化補助金」については、
ポイントさえ押さえておけば、獲得出来る可能性がとても高い補助金です。
今から、6ヶ月間かけて「経営計画」「補助事業計画」をブラッシュアップしておけば、
獲得出来る確率を高めることができますよ。
「小規模事業者持続化補助金」にしても、
「革新的ものづくり・商業・サービス開発補助金」や「創業・第二創業促進補助金」にしても、
今年のフォーマットを利用して、来年の準備をしておいてください。
フォーマットの内容は、1年ぐらいでは大幅に変わることはありません。
※この予想は、ヒガシカワが独自に行っている予想です。財務省と経済産業省との予算折衝との過程で、
この内容が変更になることもあります。あらかじめご了承願います。
中小企業を支援する士業やコンサルタント、また保険営業やFPにとっては、
「補助金を獲得するお手伝いをしますよ」
と言えば、見込み客を獲得できる機会が、爆発的に増えます。
それぐらい、中小企業の経営者は
「ただでもらえるお金」
が好きなのです。
そういった補助金を獲得するスキルを身につけるためのヒントが手に入ります。
●「融資に強い士業・FPになる方法」セミナー
※東京・大阪ともに複数の日程をご用意しています
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【動画で学ぶ 小規模事業者持続化補助金をもらえる確率を高める方法】
https://www.npc.bz/syoukibo2016