- 2016-9-15
- 金融機関との関係づくり
- 士業のおつきあい, 士業のビジネスモデル
先日、とても仲の良い社労士と一緒に車で移動することがありました。
その車中にて、「もう、人脈っていらないですよね」。
こんにちは。ネクストフェイズ スタッフで社労士の吉竹です。
そのセリフに対して、私はその場では、完全に同意。
その後、色々考えて、半分同意にかわりました。
1~2年目は、人脈作りに走り回っていましたが、今振り返ってみると、その目的はなんだったんでしょうか?
目的1.仕事につなげるため
これが主な目的であることは間違いないと思います。ただ、これはお互い駆け出しだと難しいこともありますが。
目的2.わからないことがあれば相談する
私自身、専門とする社労士業務でもわからないことがあります。
特に駆け出しのときはそうですし、試験に出ないような実務的なことはわからないことがたくさんです。
そういうときは、同業者に相談することとなります。
このとき、同業者は、ライバルじゃなくて仲間なんだなあって思ったりもしました。
目的3.仕事を紹介するため
お客さんがぼちぼち増えてくると、賃金制度とか人事制度とか見直したいんだけどという依頼を受けることもあります。
そんなときに、紹介する社労士がいると心強いです。私は採用を専門にやっていますので。
その社労士を先方に紹介して進めてもらうも良し、一緒に制度設計するのもよしです。
もちろん、税理士さんや司法書士さんなど他の士業を紹介することもあります。
この、3つの目的を改めて見ると、今いる人脈で事足りちゃうんですよね。
だから、「もう、人脈っていらないですよね」というセリフにも納得です。
それからしばらくして、以前からの知り合いお二人から仕事をいただくことがありました。
相変わらず、ありがたいお話だよな。と思ってたのですが、ふと気が付きました。
「こんなに仕事を紹介したりされたりする関係になるのに結構時間がかかってるんじゃないか?」
だから、これからある新しい出会いも3年後、5年後ステキな人脈になるんじゃないかと思ったのです。
だから、半分同意。
私はよく「交流会とかで出会った人全員とその後も関係が続くなんてありえないから。
出会った人の中で気が合う人話が合う人と良い関係を築いていくのがいい」と言っています。
だから、最初のうちは多くの人と会うことも大事ですね。
つい最近6年目を迎えた社労士が同期開業の社労士から聞いた言葉で感じたことでした。
出会いの場といえば、交流会という方も多いかと思いますが、
実は、「セミナーや勉強会」も大切な出会いの場になります。
私もセミナーでたくさんの良い人脈ができました。
セミナーでは、講師との出会いも大きな出会いになります。
学ぶ内容だけでなく、人脈作りも目的にしてセミナーに参加するのもありだと思います。
少人数だから講師との距離も近いのがコチラのセミナー。
「アピールできる新たな自分の強み」も手に入りますよ。
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(東京) 9月27日(火)、28日(水)、29日(木)、10月3日(月)、20日(木)、21日(金)
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