- 2016-9-23
- 金融機関との関係づくり
- 金融機関とのつきあい方
支店長を味方にするには、ある場所に支店長を招待すると効果的です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
私は毎月、「融資コンサルタント実践研究会」という勉強会を東京と大阪で開催しています。
この「融資コンサルタント実践研究会」は、全国の「融資コンサルタント」が集まって、
最新の知識やノウハウを補完する勉強会です。
この勉強会に金融機関の支店長をときどきお誘いするのですが、いろいろな士業人脈ができると、
結構喜んでもらえます。
支店長には、取引先顧客からの相談が集まります。
しかし、支店長がその相談すべてに応えられるような知識やノウハウを持っていません。
そんなときに、相談できる士業の知り合いがいれば、すぐに相談できるので、とても助かります。
ただ、支店長も相談できる士業の知り合いがほとんどいません。
だから、そういう人脈ができる場に招待すると、とても喜んでくれます。
「その金融機関のテリトリー内に事務所を構えている士業を集めた勉強会に支店長を招待する」ことで、
より喜んでもらうことができます。
地元の士業を集めた勉強会だと、地元にクライアントを持っていると考えられる人脈を得ることが
出来ると思ってもらえるからです。
士業の人間は比較的時間の自由が聞きますから、銀行員の参加しやすい時間帯をリサーチして、
その時間に勉強会をセットしましょう。
支店長を招待できた場合、
「銀行さんって、どんなこと考えていらっしゃるのですか?」
と、参加者から質問してもらうことで、銀行と専門家、それぞれの立場と本音が聞けることになり、
双方が分かり合えるいい機会になります。
夕方や夜からの勉強会であれば、そのまま「懇親会」と称して食事をしてもいいでしょう。
専門家と銀行のパイプを太くする。お互いの情報交換の場になる。
そして、その場をセッティングしたあなたは双方から感謝される……。
いくつものメリットがあります。
「勉強会をやるのはいいけど、集客がたいへんそうだな」
と考えるかもしれませんが、心配は御無用です。
個人で開催する勉強会なら、参加者は少なくて当たり前です。
むしろ「地元密着」をアピールして、ご近所だけでやってもいいでしょう。
FAXかメールで知り合いに告知をして、返事が来た人だけで開催すればいいのです。
銀行が主宰する勉強会なら人数が集まらないとメンツがつぶれますが、
あなたが個人で開催する分には、人数は少ないぐらいでちょうどいいので、
まずは開催してみることをお勧めします
「融資コンサルタント実践研究会」は、日本政策金融公庫や地元の金融機関の支店長を招待して、
金融機関の内情についての話をしてもらったり、補助金や中小企業支援施策の最新情報を伝えたりしている
勉強会です。
この勉強会に参加することで、クライアントに提供できるノウハウや情報を
効果的に手に入れることができます。
この「融資コンサルタント実践研究会」についての詳しい情報を知ることができるセミナーです。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/
(東京) 9月27日(火)、28日(水)、29日(木)、10月3日(月)、20日(木)、21日(金)
(大阪) 10月10日(月)、11日(火)、12日(水)、18日(火)、19日(水)、26日(水)
※10月後半以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください
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