東川 仁 著の「銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力」の書籍紹介です。

東川 仁 著

同文舘出版

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力,小さな会社でも 景気が悪くても 借りたいときに 「がっちり」借りられる

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力

  • 融資したくなる人の第一印象とは?
  • 融資の成功効率を高める情報とは?
  • キーマンに近づくためのとっておきの方法とは?

いますぐ実行できるお金を借りるための仕掛けとコツ!

金融機関に積極的にアピールすれば、借り入れ可能な金額は3倍以上となる。これは、20年以上の経験と試行錯誤の結果、私がたどり着いた結論です。

どんな本?

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力
東川 仁(著)
1,575円

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とても多くの経営者が「銀行からの融資額を増やすのは、そう簡単に実現しない。」と思い込んでいます。しかし、ちょっとした努力さえ惜しまなければ、融資額を3倍に増やすことは簡単にできるのです。実際、私が支援させていただいた企業で、融資額を3倍以上に増やした例はいくつもあります。

普通預金の取引しかなかった信用金庫で、いきなり3000万円の融資取引がはじまった建設業者、1000万円から3000万円に融資額がアップしたインターネット広告代理店、3000万円から1億円に融資額が増えたプラスチックメーカーなど、どの企業も融資額を3倍以上に伸ばしているのです。

いずれも、私が本書でお伝えする「アピール法」を実践したことで、直接融資を受けられるようになり、融資額をいとも簡単に3倍以上に増やすことができました。融資とは、皆さんが主体的に取りにいけるものです。金融機関によって一方的に決められてしまうものではないのです。では、金融機関に対していったい何をアピールするのか?

それは、この2点です。
「経営力を数字とともにアピールする」
「誠実な人間性をアピールする」

本書には、皆さんの会社をアピールするための資料の作り方と、それを持って金融機関を訪問するノウハウを凝縮しました。下記の3つをそれぞれわかりやすく説明していますので、「アピールできるものなんてない」「何をどうやってアピールすればいいか、わからない」といった方でも、すぐに取り組んでいただけます。

  • ・アピール材料の作り方
  • ・実際のアピール方法
  • ・各資料のテンプレート

The contents of the book,本の内容

目次

1章 融資額を3倍にするためにあなたがやるべきこと
・金融機関から融資を受けるのは難しくない!
・あなたがアピールしなければならない理由【1】
→金融機関が忙しくなりすぎた
・あなたがアピールしなければならない理由【2】
→金融機関の情報収集能力が落ちた
・「つながり」(=人間関係)が融資を左右する
2章 本気で応援してくれる金融機関の選び方
・自社にふさわしい金融機関を選ぶ
・融資量が一番大きいのがメインバンクではない
・融資額を増やすのに欠かせない複数の金融機関との取引
・緊急保証制度は、新たな金融機関の開拓ツール
・逃げ足の速いメガバンク
・新規取引しやすくなりつつある地方銀行
・中小企業を大切にしてくれる地域金融機関
3章 「業績・将来性」をアピールして融資額を3倍にする!
・情報提供量と融資の成功確率は比例する
・決算書に載らない情報が融資を決める
・「今後の見通し」や「売上見込み」は不可欠な資料
・資料を求められても怒るな、むしろ喜べ
・同じ資料でも言い方ひとつで結果が変わる
4章 「しがらみ」をアピールして融資額を3倍にする!
・会えば会うほど「しがらみ」ができる
・仲よくなるべきキーマンは「融資担当役席」
・月に一度は融資担当役席の顔を見る
・融資担当役席をどうやって紹介してもらうか(会話例)
・濃いつながりを作る融資担当役席との初会話例
・融資担当役席に毎月面談できるツール「月次事業報告書」
・月次事業報告書を説明するときの会話例
・融資担当役席とのしがらみをさらに強固にする「決算報告」
・しょっちゅう会えば「貸し渋り」「貸しはがし」も怖くない!
・訪問していい日、いけない日
5章 「きちんとした人間性」をアピールして融資額を3倍にする!
・金融機関が融資したくなる人、ならない人
・融資の確率をあげる第一印象とは?
・融資をする際に見るポイント
――「従業員」と「社内」のココをチェックしている!
・有能な後継者の存在は無条件で有利にはたらく
・どんぶり社長は融資にダメージを与える
――「会社」と「あなた」の数字感覚
・金融機関と人間関係を構築するための5か条
6章 貸してもらえる格付け、もらえない格付け
・金融機関にとって、あなたはどの債務者区分に入るのか
・ほぼ問題なく貸してもらえる「正常先」
・借りるために少しテクニックが必要な「要管理先以外の要注意先」
・なかなか借りられない「要管理先」
・取立てを受ける「破綻懸念先」以下
7章 あなたの会社の格付けを上げる方法――よくある場面の具体的対処資料あれこれ
・債務超過でも融資してもらえるようになるために
・2期連続赤字を逆転するために
・技術力をアピールして返済能力を感じさせる
・販売力をアピールして将来性を感じさせる
・経営者の能力や経営努力をアピールして信用力を強化する
・経営改善への取組みをアピールして格付けのさらなる下落を防ぐ
・社長の資産を利用して好印象を勝ち取る
・金融機関が集められない業界内資料をうまく使う
8章 信用力をグンと高める!事業計画書の簡単な作り方とその利用方法
・担保がなくても融資を可能にする切り札
・無料で専門家に教えてもらう
・格安で専門家に教えてもらう
・後継者に作らせれば一石三鳥の効果
・事業計画書を作成するときのポイント
・事業計画書を金融機関に説明するポイント
付録
・融資額を3倍にする各種資料の作り方
・地域金融機関の支店長100にインタビュー!

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力

銀行融資を3倍引き出す!小さな会社のアピール力
東川 仁(著)
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著者プロフィール

東川 仁(ひがしかわ じん)

株式会社ネクストフェイズ代表取締役。中小企業診断士。
1964年大阪府生まれ。関西大学卒業後、1989年に地元の信用組合に入組。本店営業部を皮切りに5つの支店で営業・融資業務に携わり、13年間で1000件以上の顧客を担当。所属信組の破綻によって資金チャネルを断たれた取引先のために個人的に奔走し、多くの顧客を救った経験から中小企業支援に目覚める。

2002年、事業譲渡を機に経営コンサルタントとして独立。独立後は前職での融資業務経験を生かし、資金調達のコンサルティングやセミナーを積極的に行う。2006年、大阪府中小企業支援センターの金融担当サブマネージャに就任、大阪府下金融機関とのパイプ役として中小企業支援に尽力。現在も多くの金融機関との良好な関係を保ち、本書の執筆にも100名を超える支店長が協力した。

経歴
1989年 関西大学経済学部卒業
1990年 信用組合関西興銀入行 本店営業部にて法人営業を担当
1991年 業務部 営業推進及び業務企画全般を担当 金融自由化に伴い預金の新商品を開発。300億の預金を集める。
1993年 天下茶屋支店 営業及び融資業務担当。全店で200名いる営業職員の中で1年で最下位から成績トップとなり係長に昇格する。
1996年 北支店 支店の営業責任者として中小企業に対する融資業務及びコンサルティング業務を担当。伸び悩んでいた融資件数を伸ばすと同時に、係長として部下のモチベーションを徹底的に高め、最優秀店舗として表彰を受ける。また、青年会を活性化させ、最優秀顧客店舗賞も同時受賞。
1999年 城東支店 最下位店舗建て直しのため、支店の営業責任者として中小企業に対する融資業務及びコンサルティング業務を担当。最低の士気であった女子職員のやる気を引き出し、最下位であった女子チームを半年で最優秀女子職員店舗賞を受賞するまでに育て上げる。また、青年会の活性化をこの店舗でも行い、最優秀顧客店舗賞も同時受賞。
2000年 12月に関西興銀破綻。以後2年半で、資金チャネルを断たれた顧客のため奔走し、50以上の顧客に対し、国民生活金融公庫や信用保証協会、他の金融機関から資金調達支援を行う。
2003年 信用組合関西興銀退職 New Profit Consulting設立 経営コンサルタントとして独立。当時「貸し渋り」「貸し剥がし」を受けていた顧客に対する支援を行う。以後、中小企業の資金調達及び従業員のモチベーションアップに関する支援を中心業務として行う。
2006年 大阪府中小企業支援センター サブマネージャーに就任。創業者支援・中小企業支援を行う。
2007年 株式会社ネクストフェイズ設立 R-1グランプリ初出場
2008年 中小企業診断士登録 R-1グランプリ出場(2回目)

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