顧客はいない、金はない……そのときどうする!?
税理士、公認会計士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士…
「士業」と呼ばれる人たちを一例にして、新しい営業スタイルを伝授する指南書。
IT化の進展、 経済停滞などによって、「士業」の仕事、稼ぎは年々減ってきている。
そんな厳しい状況のなか、元金融機関職員の著者は『銀行』と良好な関係を築くことによって
新たな顧客を獲得でき、士業自身だけでなく、クライアントである中小企業の社長、
そして銀行(信金、信組)の三者が幸せに なれることを実証する。
これができれば、顧客はどんどん増える!
関西大学卒業後、地元の金融機関に入社。
2002年、13年間在籍した勤務先の突然の破綻により、「カネなし」「人脈なし」「資格なし」「経験なし」の状況で資金調達コンサルタントとして独立。
当初は食えない状態が続いたが、金融機関や周りの士業・コンサルタントからの紹介により、独立して2年半で月商100万円超に。
金融機関時代を踏まえ、関与した企業は10,000社を超える。数多くの金融機関に対する研修やコンサルタントも行っており、金融機関の考え方は熟知している。
特に、金融機関とのよい関係の作り方と紹介を引き寄せるノウハウには定評があり、50行以上の金融機関から、独立後10年間で500件以上の案件を紹介されている。
現在は、士業やコンサルタント・FPに対し、「融資に強い専門家」になるための知識やノウハウを伝えるべくセミナーや講座を積極的に行っている。
「士業やコンサルタントがしっかりと中小企業の成長に貢献できる支援を行うことができれば、日本のGDPを2%上げるくらいは簡単にできる」
という信念を持っており、10年で、そういった専門家を1000人育成することを目標としている。