急遽定員を50名からやしたセミナー。
定員ちょうどの60名の方にご参加いただきました。
そして、聞けば聞くほど、「アナログ」営業でした。
こんにちは。
ネクストフェイズの吉竹です。
2月14日(土)に
行政書士として安定的に繁盛する! 【藤本式】顧客獲得セミナー
を開催いたしました。
率直な感想としては、
「本当にアナログで、これなら、聞いたことをやるだけならできる」
というものです。
何がアナログかというと、
会う、自然な形で紹介を引き起こす。この繰り返しでした。
その仕組みも、質問表を作る、御用聞きシートを作る、チラシを作るなど、
アナログなものばかり。
参加する前から疑問だった、シニア顧客へのアプローチへの仕方、
なるほど、これでできるんだ!
という目からウロコでした。
やってもいないうちから、ああだこうだと悩んでいたのですが、
実際に成功している人がいるから安心しました。
それは、地域包括支援センターに行くこと。
そこで、ケアマネさんたちを対象に、セミナーをさせてもらうんです。
藤本さんの場合は、「相続」「成年後見」などのテーマ。
ここは、自分がシニア個人客のためになると思っているテーマをもっていけばいいと思います。
その時に使うのが、質問表。
「こんなセミナーができますけど、どの内容が必要ですか?」
と言う風に、相手が求めるものに○をつけていってもらいます。
気になるのが、
「他の先生がすでにセミナーをしていたらどうしよう」
というところですが、
士業が営業にくることはほとんどないそうです。
これを聞いて安心しました。
そして、ケアマネさんたちと知り合いになり、シニア顧客とつながりを持っていきます。
これなら、行政書士に限らず、税理士、FPなど、
「相続」でシニア顧客のお役に立ちたいと考えている方は営業ができますね。
ただ、これをやるのに大切な「やらなければならないこと」。
それが、棚卸しです。
藤本さんは、4つの軸でされたということです。
「できる」「できない」「やりたい」「やりたくない」
この4つの軸で自分の中にあるものを出していき整理していきます。
最低100個。
これをやっておかないと、確かに質問表も作れないし、
どんな顧客が欲しいのかもはっきりしません。
ただ、これをやっておくと色々と楽になりそうです。
個人的には、「できる」「やりたくない」がわかると、気分的にも楽ですね。
今回聞きたかった話がシニア顧客の獲得についてでしたので、
以上が印象に残った点ですが、他にも面白いなあと思ったのが3つ。
1.家系図を使う方法
まさに、紹介が巻き起こる手法でした。とにかく、「会う」ことが大事です。
2.金融機関の紹介
金融機関の手間が減るようなことをすると、紹介がもらえる。
この、「手間が減る」という視点は無かったです。
私はどちらかというと「お役にたつ情報提供」という視点でしたので。
3.大手に営業にいく
個人事務所の士業なんて相手にされないんじゃないか?と思っていましたが、
大手だからこそ、抱えている悩みも多いので役に立てることはたくさんあるそうです。
藤本さんの具体的な「行動」がちりばめられたセミナーで、
まさに、今日から使える内容でした。