先日お会いした社会保険労務士のTさん、助成金をメインに大活躍なさっているとの由。
そこで日ごろの情報収集方法を尋ねてみたところ…。
こんにちは、ネクストフェイズ編集部(以下、編集)です。
助成金を看板メニューとして掲げている社労士さんも多いと思いますが、助成金といえば、
●種類が多い
●期限が厳しい
●そろえる書類が多い
●制度がよく変更される
という特色があるのだそうです。(つい先日、社会保険労務士の澤さんに取材したときに学びました) そこで助成金のエキスパートT社労士さんに、煩雑になりがちな情報の収集方法をお尋ねしたところ、まずは厚労省のHP、そして、こちらの本を紹介してくれました。
こ、こんな便利な本が! しかも市販されていて、誰でも手に取れるなんて! 社労士さんならご存じかもしれないけれど、編集はまったく知りませんでした。
しかもこの本、Amazonのカテゴリ別で2位!(2015/09/07現在) けっこう売れてるんだ…。助成金って、やっぱりみなさん気になるんですね。タイトルの正式名称(?)に「プロ(社労士)が教える!」「事業主のための」とあるので、買って読んでおられるのは社労士さんというより、むしろ中小企業の経営者や、事務方の人々なのかな…。702円だし…。
担当者の名前! とにかく名前!
独立開業したばかり、また、助成金はまだ不慣れだという社労士さん、あるいは、もしかしてこのブログをお読みの中小企業の経営者さんや事務方のみなさんへ、助成金のプロフェッショナルT社労士さんから、申請時のワンポイントアドバイスをいただきました。
最初の訪問時に会った役所の担当者の名前を覚えておいて、
2度目の訪問、あるいは電話での問い合わせ時にも、かならずその人と話すこと
というのも、担当者によって言うことが変わるケースがあるのだとか。Aが必須とか、いやAは別にいいけどBなんだとか、いやいや実はCでもOKとか、そのたびにこちらは振り回されてしまうので、担当者の名前を覚えておくことが大切なのだそうですよ。