- 2016-3-29
- 補助金・助成金
- 小規模事業者持続化補助金
小規模事業者補助金を獲得する確率を獲得する確率を高める方法(4)
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
【小規模事業者補助金】を獲得する確率を高めるための、
申請書の書き方のコツを伝える4回目です。
今回は、「経営計画書」の「3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み)」
の部分の書き方のポイントをお伝えします。
【公募要領】24ページ中ほどにある
「3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み」
について説明しているグレーの部分には、
「※自社や自社の商品・サービスが他社に比べて優れていると思われる点、
顧客に評価されている点をお書きください。」
とあります。
それを踏まえて、ここで書くべきことは、
【自社の強み】【自社の提供する商品・サービスの強み】
【自社の強みによるターゲット顧客のメリット】
【顧客に評価されている点】
の5つです。
【自社の強み】は【自社の提供する商品・サービスの強み】と
まとめても構いません。
ここでは、自社の強みをダラダラと書くのではなく、
番号をつけて箇条書き形式で書いた方が、審査をする側にとっては、
その特徴を理解しやすくなります。
例えば
「自社の強みは3つある。1.◯◯◯◯、2.××××、3.□□□□」
といった表現にすると、読みやすくなります。
自社や自社の商品・サービスは、自らのビジネスモデルの根幹となるべきところ
であるので、ここがぼやけてしまうと、計画自体もぼやけてきます。
自分たち自身でも、自分たちの強みをはっきりと認識するためにも、
「強みの列挙」
をされることを、是非、お勧めします。
中小企業の基本的な戦略は、
「選択と集中」、それに「強みを活かす」というものなので、
その意味においても、
「自分たちの狙うターゲット」「自分たちがビジネスで重視しているもの」
そして、「自分たちの強み」をきちんと把握しておきたいですし、
アピールできるようにしておくべきでしょう。
その【自社の強み】は【自社の提供する商品・サービスの強み】を活かすことで、
ターゲット顧客にどんなメリットを提供出来るのかを表したのが、
【自社の強みによるターゲット顧客のメリット】
です。
顧客ターゲットにとってのメリットが多ければ多いほど、または、
深ければ深いほど、そのビジネスをターゲットから選んでもらえる
説得力のある理由になります。
そして、その裏付けとして書くのが、
【顧客に評価されている点】
です。
ここでの表現は、
「弊社のビジネスにおける◯◯という点は、××というターゲット顧客に対して、
「とても□□である」と評価を得ている。」
とすれば、すっきりと見ええます。
もし、可能であれば、自分たちの取引先に、自社の評価できる点について
コメントをもらい、そのコメントをそのまま、「お客様の声」として
経営計画書に書き込むことができれば、なお、説得力が増します。
【動画で学ぶ 小規模事業者持続化補助金をもらえる確率を高める方法】
https://www.npc.bz/syoukibo2016
では、
「申請にあたっての注意事項」「経営計画書の書き方」
「補助事業計画書の書き方」「採択される可能性を高めるための3つの原則」
「まとめの解説」
を解説しています。
それだけでなく、
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