- 2016-4-19
- 補助金・助成金
- 小規模事業者持続化補助金
補助事業計画書とは、「補助金を何に使うのか」について説明する計画書だと
思ってください。
それだけ、計画書の内容は、より具体的になってきます。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨年や一昨年には、「小規模事業者持続化補助金」を申請する際の事業内容が、
「チラシの作成」や「ホームページの作成」
というものがありました。
以前なら、そういった内容でも採択されることはありましたが、
今年は特に厳しくなっているため、
ただ単なる「チラシの作成」や「ホームページの作成」では、採択されないことが予想されます。
なぜなら、「チラシの作成」や「ホームページの作成」では、
他の競合先との「差別化」をすることができないからです。
「チラシやホームページの作成」は、目的ではなく、手段になっていないといけません。
採択される確率を高めるのであれば、
「新商品開発+それを告知する手段としてのチラシの作成」
だとか、
「新サービス開発+それを周知させるためのホームページの作成」
という風に、
「新製品開発」「新サービス開発」「新たなしくみの導入」により、
売上・収益アップを上げるための計画で、それを多くの人に認知してもらうための手段として、
「チラシ」や「サイト」を作り、広告宣伝費をかけるというストーリーになっている必要があります。
では、「補助事業計画書」に実際に記載する内容についての説明をさせていただきます。
最初に書くのは、「1.補助事業で行う事業名」です。
【公募要領】の25ページの一番上に、「1.補助事業で行う事業名」とあるのですが、
その後ろに、「30文字以内で記入すること」
と書いています。
「30文字以内で記入すること」とはっきりと書いてあるので、ここは、何としても
30文字以内でタイトルをつけてください。
30文字を超えると採択されないというわけではありません。
実際に、採択されたものを見ると、30文字を超えているものもあります。
しかし、そのほとんどは、30文字以内です。
できる限り、【公募要領】の内容に忠実に書いていくことを心がけてください。
このタイトルは、「一目で見て内容のわかるタイトル」にすること。
自分たちしかわからない固有名詞をタイトルに使うと、その事業が何をする事業なのか
一目見ただけでは、よくわかりません。
審査する側も、多くの書類を一度に見るのですから、
「審査しやすい申請書」と「審査しにくい申請書」を比較した場合、
どうしても、「審査しやすい申請書」のほうの点数が良くなりがちです。
タイトルを一目見て、理解できた上で、先に読み進むのと、
理解できずに疑問を持ったまま読み進むのでは、なかなか、内容が
頭の中に入ってくる度合いが違います。
なので、一目見て、理解できるような内容にしておいた方が、
高い点数を撮ることができる可能性が高まります。
【小規模事業者持続化補助金】を獲得するためには、採択にされるのに必要なポイントを
「漏れ無く」「ダブリ無く」書く必要があります。
そんな「漏れ無く」「ダブリ無く」書くには、どうすればいいかを、実際に採択された申請書を使いながら、
わかりやすく解説している動画です。
見本があるから、どう書けばいいか、必要なポイントがどういうことか、より理解できます。
【動画で学ぶ 小規模事業者持続化補助金をもらえる確率を高める方法】
https://www.npc.bz/syoukibo2016
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