- 2017-1-20
- 補助金・助成金
- 小規模事業者持続化補助金
締め切りは1週間後。最終チェックを忘れずに
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
小規模事業者持続化補助金の締め切りが1週間後に迫ってまいりました。
商工会議所によっては、今日で受付を締め切るところもあるようですが、
多くの商工会議所は、ギリギリまで受け付けてくれるようです。
なので、今週末が、補助金申請書作成の最後のチャンスです。
そこで、今回は、最終チェックのための
「採択される申請書にするための7つのポイント」
についてお伝えします。
1.必要書類に漏れがないか?
申請書を提出する際、必要提出書類等に送付漏れがあり、採択されないケースが
よくあります。
特に、CD-R等の電子媒体が漏れていることが多いようです。
せっかく、素晴らしい内容の計画書を作っても、書類に漏れがあるだけで、
不採択となりますので、気をつけてください。
2.「3つの鉄則」が守られているか?
「経営計画書」に限らず、「補助事業計画書」を作成する際にも共通するのですが、
計画を作成する際は、
「一貫性」「具体性」「納得性・ストーリー性」
の3大鉄則を押さえておく必要があります。
計画全体を通して、矛盾がなく、具体的に、根拠を持って書けていなければ
採択される可能性は低くなります。
3.【売上・利益の大きいサービス】の表は作成しているか
<経営計画書>の「1.企業概要」のところには、必ず
「【売上・利益の大きいサービス】の表」
は、書いておくこと。
公募要項に
「売上が多い商品・サービス、利益を上げている商品・サービスを
それぞれ具体的にお書きください。」
と書いてあります。
4.「3つの原則」は押さえているか?
こういった補助金は、複数の方が審査します。
複数の方が審査する場合、どの審査員にも高い点数をつけてもらおうと
思うのであれば、3つの原則を押さえておく必要があります。
3つの原則とは、
「社会貢献度」「新規性・革新性・独創性」「経済効果」
です。
この3原則が抜けている「経営計画書」「補助事業計画書」であれば、
特に、今年は厳しくなっているので、採択可能性は低くなります。
5.「審査の観点」の内容に対して漏れはないか?
公募要領の64ページに「表1:審査の観点」があります。
ここでは、「基礎審査」「加点審査」について、具体的に書かれています。
特に「加点審査」の項目をよく読み、申請書で加点ポイントを押さえているかどうか
もう一度チェックしてください。
加点項目を丹念に拾っていくことで、採択される可能性を高めることができます。
6.誤字・脱字はないか?
審査する立場から言うと、誤字・脱字のある申請書は、
「きちんと考えていない申請書」と思われてしまいます。
どれだけ内容がよくても、悪い印象を持たれた状態で審査されると、自ずから
評価は低くなります。
何度もチェックして、誤字・脱字はなくしましょう。
7.商工会議所の担当者にチェックを依頼したか?
ギリギリに持ち込んだ場合、担当者は、申請書の内容をチェックするための時間を
ほとんどとれません。
なので、間違いがあった場合もスルーされます。
特に「経費明細表」「資金調達の方法」といった数字の部分は、間違いが起こりがちです。
一言、
「この経費明細表や資金調達方法の内容は間違っていませんか?」
と聞くことで、最後にチェックしてくれますので、数字の部分のチェックは、
必ずお願いしてください。
小規模事業者持続化補助金を申請しようとしているみなさん。
最終チェックをキチンとすることで、あと、2点や3点はポイントを
上乗せすることができます。
そのためにも、
「押さえておくべきことは押さえておく」
ことが、とても重要になります。
締め切りまで、あと1週間。
まだ粘れます、まだ得点を挙げるために考えをめぐらせる時間は取れます。
審査に採択される確率を上げるためのツール、2点ご用意しました。
小規模事業者持続化補助金“最強”チェックシート プレゼント
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTzIRnMjnq
動画で学ぶ 2016年(秋)版【小規模事業者持続化補助金】をもらえる確率を高める方法
https://www.npc.bz/syoukibo2016aut
この二つのツールを使って、「最終チェック」を完璧に仕上げてください。
みなさまの申請が採択されることを祈っております。