この補助金。多分、一次公募の競争率は低いと思いますよ。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
昨年末に、「1月下旬に募集開始になりますよ」とお伝えしていました、
「IT導入補助金」
1月27日(金)から募集開始となりました。
【公募期間】
一次公募の締切は2月28日(火)17時までですが、
「※二次公募は別途行います(時期未定、詳細は今後 HP において公開予定)」
とありますので、二次公募もあるようです。
【事業の目的】
この補助金は、中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を
補助することで、中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図ることを目的としています。
【補助率及び補助上限額】
IT導入補助金の補助上限額は100万円、補助率は2/3となっています。
この補助金は、何に使えるかと言うと、
「生産性の向上を図るためのITツール(ソフトウエア、サービス等)の導入」
に使うことができます。
ただし、どんなITツールでも構わないというわけではありません。
「事務局が採択したIT導入支援事業者のITツール」という縛りがあります。
IT導入補助金のサイトを見たところ、このITツールを選ぶのにも一苦労します。
まず、「IT導入支援事業者」をどこで調べるかがわからない。
このサイトを目を皿のようにして探しましたが、なかなか見つかりませんでした。
サイトトップの左上に
「IT導入補助金」
平成28年度補正 サービス等生産性向上IT導入支援事業
と書いてある部分の右横に、
「▶【検索】IT導入支援事業者」
というグレーの枠に囲まれた白地のバナーがあります。
ここで調べられるようになっています。
後は、実際に自分で調べていただきたいのですが、これ、結構、選ぶのが大変です。
導入するITツールを選ぶ作業だけでも、かなりの時間がかかると思います。
ここで脱落する企業もたくさん出てくるでしょうね。
多分、専門家に相談しなければ、ツールの選定もままならないと思います。
【義務】
この補助金を申請に当たり、二つの縛りがあります。
(1)事業計画の作成
(2)実績の報告
【申請の手順】
(1)「IT導入補助金」サイトで公募要領を入手。ITツール(サービス)の選定
(2)「IT導入支援事業者」に対して、サービスに関する問い合わせ
(3)「IT導入支援事業者」から、サービスについての説明、見積もりの提出
(4)「IT導入支援事業者」に対して、補助金交付に係る代理申請依頼、事業計画の作成
(5)「IT導入支援事業者」による、事務局への補助金代理申請
(6)交付決定
という流れになります。
ここでのポイントは、中小企業・小規模事業者が直接、事務局に申請するのではなく、
サービスを提供する「IT支援事業者」が代理申請するということ。
ただし、事業計画の作成は、自分たちでしなければなりません。
専門知識がないと、この事業計画を作成するのが、とても難しいと思います。
ですので、この補助金の申請を考えられている場合は、まず、専門家へ相談されることをお勧めします。
ここで言う「専門家」とは、よろず支援拠点、地域プラットフォーム、ミラサポに在籍・登録のある専門家、
またはIT導入支援事業者社内にITコンサルティングの経験があり、その能力を有する者のことを言います。
詳しくは、「IT導入補助金」のホームページを訪問し、公募要領を手に入れて下さい。
IT導入補助金ホームページ
https://www.it-hojo.jp/
とにかく、申請に時間がかかる補助金のようですので、この補助金を利用しようと思うのであれば、
早めに専門家に相談に行かれることをお勧めします。
これだけややこしいとなると、多分、一次公募の競争率は低いと思いますよ。
【この補助金の情報提供ツールをプレゼントします】
このブログを見ていただいている士業・コンサルタント・FPのみなさまに、
今回の「IT導入補助金」の情報提供ツール「経営サポート情報」をプレゼントします。
この「経営サポート情報」の下部にある、<発行・ご相談・お問い合わせ>の部分は空白にしていますので、
ここに、ご自分の事務所情報を記載して、クライアントや見込み先に情報提供してあげてください。
きっと喜ばれますよ。
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