本社/大阪府吹田市豊津町40-6 EBIC吹田 311
東京/東京都渋谷区渋谷3-5-16 渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」の二次募集はあるのか?

採択件数を見てみると、両補助金の二次募集があるかないかは、微妙なところですね。

こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
3月17日に、「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」と「小規模事業者持続化補助金」の
採択事業者が決定しました。

「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」は、15,547件について審査が行われ、
6,157件採択されました

「小規模事業者持続化補助金」の採択件数は、商工会受付分が8,503件、商工会議所受付分が
6,201件の合計14,704件でした
(審査件数につきましては、現在調査中です)。

「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の採択率は39.6%と、
思ったより高かったですね。
昨年の申請件数が24,011件(採択率32%)だったので、申請件数が減った分だけ、
採択率が上がったようですね。

採択者が発表されたばかりなのですが、気になるのは、
二次募集はあるのかどうか?
ですよね。

私の予想では(これは、完全に私の独自予想なので、当たってどうかは全く保証できません)、
革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金の二次募集は、「可能性薄い」、
小規模事業者持続化補助金の二次募集については「可能性あり」だと思います。

「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の予算は、764.4億円。
採択件数1件あたり1,000万円の補助金を使ったとしても(今までの平均支給額は、700万円~1,000万円)、
予算消化額は、616億円弱となります。
あと、164億円弱、予算が余ることになります。
そこから考えると、二次募集の望みは薄いのではないかと予想します。
もし、募集があっても、かなり狭き門となりそうですね。

「小規模事業者持続化補助金」の予算は120億円。
採択件数1件あたり50万円の補助金を使ったとしても、予算消化額は、74億円弱となります。
こちらはまだ、45億円強の予算が残ります

この算定は、事務局の費用は考慮していませんので、予算としては、これより少なくなると思いますが、
それでも、もう一度募集するには十分の予算が残っているような気がします。

まあ、これはかなり希望的観測になっていますが、今回の補助金で採択されなかった事業者に
つきましては、リベンジの場があるかもしれませんので、
「今回、何故、採択されなかったのか?」
について、検証
されることをお勧めします。

また、通常、補助金に関しては、5年を経過した時点で、廃止を含めた、大幅な見直しがあります。
「ものづくり補助金」と「創業補助金」に関しては、今年で5年目になりますので、
来年の募集があるかどうか微妙な状況です。
「小規模事業者持続化補助金」は、今年で4年目なので、もしかして来年度も募集されるかもしれません。

※なお、重ねて申し上げますが、この予想は完全に私の独自予想ですので、結果に責任は持てません。
 あらかじめご了承願います。

補助金に関する情報提供→申請のサポート→補助事業計画のフォローアップ、というプロセスを
経ることができれば、最終的には、顧問契約を獲得することは難しくありません。
しかし、そこには、顧問契約に到るためのしくみを作る必要があります。

そんな補助金のサポートで顧問先を獲得するしくみを作るためのヒントが手に入ります。

●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/

(東京) 4月4日(火)、5日(水)、13日(木)、14日(金)、15日(土)、5月9日(火)
 
(大阪) 3月23日(木)、24日(金)、4月6日(木)、7日(金)、21日(金)、22日(土)
 
※5月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください

関連記事

住所
大阪本社

〒564-0051
大阪府吹田市豊津町40-6
EBIC 吹田 311

TEL 06-6380-1259

FAX 06-6318-6175

東京事務所

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F katana渋谷オフィス

 アクセス方法
ページ上部へ戻る