ありがたきものは、間違いを指摘してくださる人の存在ですね。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、ブログとメールマガジンで、
「「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」の二次募集はあるのか?」
https://www.npc.bz/hojokin/20170321
という情報をお伝えしました。
そのメールマガジンを見て、ある士業(だと思うのですが)、
「ヒガシカワさんの提供している情報の内容、間違っていますよ。」
というご指摘をいただいたのです。
指摘いただいたメールマガジンの内容は、
「「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の二次募集はあるのか?」
というものでした。
その中で私は、「可能性あり」としていましたが、前提としていたデータの読み方を間違えていたみたいで、
正しく読み込むと、「可能性が薄い」という結論に変わりました。
間違えていたのは、
「「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の予算は、1,001億円。
採択件数1件あたり1,000万円の補助金を使ったとしても(今までの平均支給額は、700万円~1,000万円)、
予算消化額は、616億円弱となります。
まだ、400億円弱、予算が余ることになります。」
という部分でした。
しかし、実際は、
「予算「1,001.3億円」は【地域未来投資促進事業】全体についた予算であり、
『革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事業』についた予算は、
そのうちの「763.4億円」」
ということでした。
となると、予算額763.4億円に対し、採択者数による予想支給額が616億円となりますので、
57億円程しか残りません。
平均支給額が上がった場合は、ほとんど予算が残らない計算となります。
そうなると、
「二次募集はない可能性が高い」か、もしくは「とても薄い」と言わざるを得ません。
不正確な情報を提示して、誤った予想をしてしまい、申し訳ございませんでした。
「小規模事業者持続化補助金」に関しての予想は、今のところ、前の予想を据え置いておきます。
また、新たな情報が入れば、その都度、できるだけ速やかに情報を発信していこうと思います。
今回のように、情報が間違っていたとお気づきになられた場合は、その旨、ご連絡いただけると、
とても助かります。
できる限り、多くの中小企業やその支援をしている方々に、有益な情報をお伝えしていきたいと
思っています。
間違いをご指摘いただけるのは、とてもありがたく思っていますので、今後とも、
ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
株式会社ネクストフェイズ 東川 仁