認定をもらえれば、加点ポイントになる補助金もあります
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
5月8日(月)から募集開始となった「事業承継補助金」の加点ポイントに
「応募申請時に有効な期間の経営力向上計画の認定を受けていること」
というものがあります。
(詳しくは、以前のブログ「【事業承継補助金】 審査のポイント」をご覧ください。
https://www.npc.bz/hojokin/20170509 )
この経営力向上計画、A4 2枚程度の計画書を提出するだけで、結構、簡単に認定がもらえます。
それに、今なら、認定をもらうのに、あまり時間がかからないようです。
中小企業庁が公表している「経営力向上計画策定の手引き」には、
「申請から認定まで約30日かかります。複数省庁にまたがる場合は約45日」
と書いてありますが、実際には、そんなに時間がかかりません。
ネクストフェイズも、経営力向上計画の認定をもらうために、4月29日(土)に申請書を
近畿経済産業局に郵送しました。
そして、なんと、5月2日(火)には認定をもらえたのです。
4月29日は土曜日でしたので、近畿経済産業局に申請書が届いたのが、5月1日(月)。
その翌日に認定をもらえたということは、実質的には、1日で審査してもらったということになります。
事業承継補助金の締め切りは6月2日(金)ですから、今から、経営力向上計画の申請をしても、
十分間に合います。
先日、融資コンサルタント協会の勉強会で、【経営力向上計画作成ワークショップ】を行いました。
一日で、自分の事務所の経営力向上計画を作成し、参加者全員で、その計画のブラッシュアップを
行うという勉強会です。
(この勉強会は、大阪で行いましたが、5月22日(月)には、東京でも開催します(残2席)。
詳細はこちら ↓
https://www.npc.bz/kokuchi/20170408 )
参加した全員が、その日のうちに、経営力向上計画を完成し、提出出来る状態のところまで
持って行くことができました。
実質的に、申請書の作成にかかった時間は2時間程度。
2時間程度あれば、経営力向上計画の申請書を完成させることができるのです。
ただし、税制措置を受けたい場合は、計画申請時に工業会証明書や経産局確認書等が必要となるため、
すぐに申請することは難しいと思いますので、設備投資を行わない前提の経営力向上計画になります。
事業承継補助金の申請を考えているクライアントがいる場合は、
「「経営力向上計画」を、すぐ申請しましょう。お手伝いしますから」
と勧めてあげてください。
加点ポイントは、確実に押さえておきましょうね。
「経営力向上計画」作成のサポートを3件以上すれば、税理士や弁護士以外の士業やコンサルタントでも、
「認定支援機関」の申請を行うことができます。
わざわざ、10万円以上も払って、19日間の講習を受ける必要もありません。
認定支援機関になることができれば、クライアントに貢献できる業務の範囲は、とても増えますし、
新規客を獲得しやすい方法もたくさんあります。
そんな認定支援機関を活かして新規客を獲得するための方法を知るためのヒントが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
https://www.npc.bz/fp-shigyou/
(東京) 5月19日(残1席)、6月2日(残2席)、6日(火)、15日(木)、16日(金)
(大阪) 5月12日(残2席)、24日(残3席)、26日(残3席)、6月9日(金)、14日(水)
※6月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください