なんとか2月に間に合わせましたね。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
とうとう、平成29年度補正「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」
が募集開始されました。
以前のブログで、
「2月中には募集開始するのではないかと予想します」
と言っていましたので、何とか当たって、安心しました。
今回は1次公募で、2次公募も行われる予定です。
2次公募の開催時期、実施内容については未定です。
1次公募の募集期間は、平成30年2月28日~平成30年4月27日(金)。
正味2ヶ月弱しかありません。
「公募要領」(参考版)が公表されていますが、あくまでも「参考版」ということだそうです。
「応募申請のための公募要領や応募様式等は各地域事務局のホームページ(※順次掲載予定。)、
または中小企業庁の支援ポータルサイト「ミラサポ」(https://www.mirasapo.jp/)
に掲載しています。」
となっていますが、3月1日(木)午前6時現在では、まだ、掲載されていませんね。
一応、「公募要領」(参考版)に従って、その内容を紹介させていただきます。
1.事業の目的
足腰の強い経済を構築するため、日本経済の屋台骨である中小企業・小規模事業者が取り組む
生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための
設備投資等の経費の一部を補助する。
2.補助対象者
日本国内に本社及び実施場所を有する中小企業。
※この補助金における中小企業の詳細は、公募要領をご参照ください。
3.事業概要
(1)企業間データ活用型
概要:複数の中小企業・小規模事業者が事業者間でデータ・情報を活用(共有・共用)し、
連携隊全体として新たな付加価値の創造や生産性の向上を図るプロジェクトを支援。
補助上限額:1,000万円
補助率:2/3以内
(2)一般型
概要:中小企業・小規模事業者が行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に
必要な設備投資等を支援
補助上限額:1,000万円
補助率:1/2以内
(3)小規模型(設備投資のみ)
概要:小規模な額で中小企業・小規模事業者が行う革新的なサービス開発・生産プロセスの改善を支援
補助上限額:500万円
補助率:小規模事業者 2/3 その他 1/2
(4)小規模型(試作開発等)
概要:小規模な額で中小企業・小規模事業者が行う試作品開発(設備等を伴わない試作開発等を含む)を支援
補助上限額:500万円
補助率:小規模事業者 2/3 その他 1/2
<補足説明>
●(1)(2)(3)とも、本事業遂行のために必要な専門家を活用する場合
補助上限額30万円アップされます。
●(2)一般型の場合、以下のいずれかの場合には、補助率が1/2から2/3にアップします。
・生産性向上の実現のための臨時措置法に基づき、固定資産税ゼロの特例を措置した
地方自治体において補助事業を実施する事業者が、先端設備等導入計画の認定を取得した場合
・3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%に加え、
「従業員一人当たり付加価値額」(=「労働生産性」)年率3%を向上する経営革新計画を、
平成 29 年 12 月 22 日以後に新たに申請し承認を受けた場合
(上記の計画は、応募段階には計画申請中等で認める)
詳細は、下記サイトをご参照ください。
【全国中小企業団体中央会ホームページ】
[blogcard url=”http://www.chuokai.or.jp/hotinfo/29mh_koubo_201802.html”]
以上が、その内容ですが、後日、
「「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」申請における留意点」
について、お伝えさせていただきます。
「ものづくり補助金」は、製造業関係の中小企業にとっては、とても人気が高い補助金です。
この補助金の情報を伝えてあげるだけでも、経営者から感謝されることが少なくありません。
昨年の採択率は39.6%。今年も同様の採択率になるのではないかと予想されます。
この補助金に採択されるのは、なかなか簡単ではありません。
ノウハウのない人間が申請しても、採択される確率は低いです。
補助金の獲得に得意な専門家のサポートが必要になります。
そんな、補助金の獲得に得意な専門家になるためのヒントが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
(東京) 3月2日(金)、16日(金)、17日(土)、21日(水)、4月4日(水)
(大阪) 3月7日(水)、8日(木)、23日(金)、24日(土)、4月13日(金)
※3月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください