- 2018-7-5
- 補助金・助成金
もらいやすさを優先して考えればこうなりました。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
先日、全国の商工会議所で「助成金セミナー」をしている社会保険労務士の方に、
お話を伺う機会がありました。
彼の言うことには、
「今年は、近来稀に見る、“助成金バブル”」
だそうで、もし、安倍政権が変わってしまうと、
今までのような助成金は出ないようになるのではないかということです。
そこで、
「今、もらいやすい助成金で、オススメのものは何ですか?」
と尋ねたところ、
“今年のオススメ助成金 ベスト5”
を教えていただきましたので、それらを紹介させていただきます。
1位:両立支援助成金【出生時両立支援コース】
<概要>
男性労働者が育児休業を取得しやすい職場風土作りに取り組み、男性労働者にその養育する子の
出生後8週間以内に開始する育児休業を利用させた事業主、及び育児目的休暇を導入し
男性労働者に利用させた事業主に対して支給される助成金
<助成額>
57万円
<ポイント>
男子社員が土日含めて5日間の育児休暇を取ればよいので活用しやすい
<詳細>
両立支援助成金【出生時両立支援コース】パンフレット
2位:キャリアアップ助成金【正社員化コース】
<概要>
就業規則または労働協約その他これに準ずるものに規定した制度に基づき、有期契約労働者等を
正規雇用労働者等に転換または直接雇用した場合に支給される助成金
<助成額>
57万円
<ポイント>
有期契約社員を正社員に転用するともらえる。定番の助成金。
正社員を雇用する予定がある事業主は、必ず利用すべき。
<詳細>
キャリアアップ助成金パンフレット
3位:人材確保等支援助成金【雇用管理制度助成コース】
<概要>
事業主が、雇用管理制度(評価・処遇制度、研修制度、健康づくり制度、メンター制度、
短時間正社員制度(保育事業主)のみ)の導入等による雇用管理改善を行い、
離職率の低下に取り組んだ場合に支給される助成金
<助成額>
57万円
<ポイント>
5つの制度(健康づくりなど)のいずれかを導入し、離職率が下がるともらえる。
離職率低下対策を考えている事業主が利用すると、一石二鳥。
<詳細>
人材開発助成金ホームページ
4位:両立支援助成金【育児休業等支援コース】
<概要>
働き続けながら子の養育を行う労働者の雇用の継続を図るため、育児休業の円滑な取得及び
職場復帰に資する取り組みを行った中小企業事業主に対して、支給される助成金
<助成額>
57万円
<ポイント>
育児休業時と職場復帰時の計2回支給するので、少し手間がかかるが、有能な従業員を囲い込む為には、とても有効。
<詳細>
両立支援助成金【育児休業等支援コース】パンフレット
5位:65歳超雇用促進助成金【65歳超継続雇用促進コース】
<概要>
高年齢者の就労機会の確保および希望者全員が安心して働ける雇用基盤の整備を目的として、
65歳以上への定年引上げ等の取組みを実施した事業主に対して支給される助成金
<助成額>
10万円
<ポイント>
事前に65歳までの就業について整備していないともらえないが、
現在、勤務している従業員が65歳未満で、引き続き雇用を考えている場合は、
絶対に申し込むべき
<詳細>
65歳超雇用推進助成金ホームページ
補助金や助成金情報は、中小企業経営者にとって、本当に受けのいい情報です。
補助金や助成金を紹介する簡単なチラシを作って、定期的に配布するだけでも、
経営者はとても喜んでくれます。
ネクストフェイズでは、こういった情報を金融機関にも、毎月1回配布していますが、
これを持っていくだけで、とても歓迎してくれます。
金融機関とのパイプを太くするツールとして使っても、有効なのです。
そんな助成金や補助金の情報提供による顧客獲得のしくみづくりのヒントが手に入ります。
(東京) 7月9日(月)、18日(水)、20日(金)、21日(土)、8月1日(水)、2日(火)
(大阪) 7月11日(水)、12日(木)、25日(水)、26日(木)、8月6日(月)、11日(土)
※8月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください