もうひとひねりすれば、興味を持ってもらえるのに・・・。
本当に「惜しい企画書!」がいっぱいなのです。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
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続々と、セミナー企画書が送られて来ています。
しかし、その企画書に問題が・・・。
問題その1 「テーマ設定が間違っている」
商工会議所が取り上げたいと思っているテーマではなく、自分が話したいと思っているテーマで企画書を書いているため、セミナーとしての着眼点はいいのに担当者に興味を持ってもらいづらいものがとても多いのです。
企画書の内容を見ていても、
「もう少し受講者目線で書き直すだけで、とても面白くなるのに」
「理屈や法律のことを重視するのではなく、自分たちが経験した事例を企画書の中に入れれば、
もっと興味深い内容になるのに」
といった、「惜しい!」企画書は少なくありません。
だからこそ、セミナーのテーマを考える場合は、「独りよがり」のセミナーテーマになっていないかどうか、よく考える必要があります。
問題その2 「タイトルがありきたり」
担当者が企画書を見る際、その企画書に興味を持って読み進めるかどうかは、1秒で決まります。
その1秒で見るところは、ずばり、
「タイトル」。
「タイトルが平凡=内容も平凡」と思われてしまうため、興味を持ってもらえません。
だって、よくある内容のセミナーなら、今知っている講師の方にお願いした方が話術のクオリティもわかっているし、詳しい打合せも必要がないので、そちらを選んでしまいます。
でも、タイトルがキャッチーだと、
「これはどういうこと?」と思って、企画書の内容まで読み進んでくれます。
特に士業が書く企画書のタイトルはどうしても、「機能的」になりがち。
機能的なタイトルではなく、感情に訴えかけるようなタイトルにすることで、興味を持ってもらえて採用される可能性は格段に高まります。
問題その3 「自分以外の誰かでも話せそうな内容」
話を聞けばオリジナリティあふれているセミナーなのに、
企画書の時点では独自性がまったく感じられないものもよく見ます。これが一番もったいない!
「この人のセミナーなら取り上げてみたい」と思わないと、
セミナー担当者はなかなか依頼してくれません。
担当者が直接セミナーを聞いた講師に依頼をするのが多いのも、
そのセミナーの場でオリジナリティを感じることが多いからです。
私も企画書を見てアドバイスをさせていただくことがありますが、
「これ、あなたじゃなくてもできる話ですよね?」と言うことが少なくないのです。
そのような企画書は、担当者にとっては真っ先に対象外となります。
しかしご安心ください。
どんな方でも、自分の経験に基づいた話には必ずオリジナリティがあります。
それを企画書の中にきちんと表現できれば、もっともっと興味を持ってもらえるでしょう。
「あと、ひとひねり」するだけで、企画書の内容は驚くほど良くなります。
完成した企画書をもう一度読み、
「受講者目線になっているか」
「タイトルがありきたりになっていないか」
「オリジナリティのある内容になっているか」
ということをチェックしてみて下さい。
そして、それらが抜けていたら、そこを意識して企画書を書きかえる。
それが、商工会議所に依頼される講師になる近道になると思います。
「自分ではこれ以上ひねることができない」とおっしゃる方もおられるでしょう。
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