民主党政権時代に事業仕分けで廃止されていた「創業塾」が復活します。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS15053_W3A011C1MM0000/
「創業塾」を行ったからといって、すぐに創業する人は増えませんが、長期的に見れば、創業希望者の母数を増やすためには、絶対に必要なものだと思っていました。
創業塾に参加されている方で3ヶ月以内に起業したいと考えられているのは、1割程度です。
1年以内に起業したい方が2割ぐらい。3年以内に起業したいと考えられている方が2割ぐらい。
残り5割以上の方が「今、すぐには起業する予定がないが、いづれは起業を考えている」もしくは「起業する予定はないが、勉強のために参加した」という人なのです。
だから「創業塾」を行っても、すぐに目に見える成果は(1年以内に起業するのは)、多くても3割しかありません。
しかし、残りの7割が水面下で起業する準備をしているのです。
この7割は数字になって表れません。
なぜなら、「創業塾」を受講してから何年かたって起業するからです。
でも、こういった底だまりがあるからこそ、創業者は着実に増えていくのです。
それがわからず、きちんと調べもせず、「創業塾」を廃止したのは、日本の産業にとって、自殺行為といえるものだと、現場にいる人間としては思っていました。
今回の「創業塾」の復活は本当にうれしいニュースだと思います。
私も講師として、多くの「創業塾」で直接、創業希望者に対して多くのことを伝えたいと思いますし、講師プロデューサーとして、数多くの良質の創業塾講師を生み出していきたいと思っています。
ということで。地元でよばれる【創業塾講師オーディション】を開催致します。
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