現在、2015年の12月です。
セミナー計画を決めるのは、1月から3月という商工会議所が少なくありません。
同時に、セミナー企画の大筋も決めます。
だから、セミナー企画を採用してもらうためには、1月から3月に見てもらうことが、
とても有効になります。
突然訪ねていっても相手にしてくれない
かといって、面識もない商工会議所にいきなり訪ねていって
「セミナー企画を作りました。どうか採用してください」
と言っても、相手にしてくれないというのは何度も説明しました。
「海のものとも山のものともわからない講師「その人柄も人間性もクオリティもわからない講師」
は危なくて使えません。
ある商工会議所の失敗事例
以前、ある商工会議所でとんでもないことがありました。
その商工会議所は消費税転嫁対策のセミナーを行ったのですが、担当者が、あまりそのセミナーの内容を
吟味せず
「消費税転嫁対策セミナーなら、今、流行っているので、集客も大丈夫だろう」
ということで、丁度売り込みに来た講師を採用しました。
いざ、セミナーを開催してみると、その講師は消費税転嫁対策の説明をするのではなく、
「消費税が増税になった場合は、弊社のシステムがとても役に立ちますよ」
という説明ばかり。
そのセミナーに参加した受講者は、
「営業の説明を聞きに来たのではない!」
と、とても立腹し、休憩時間にその大半が帰ってしまいました。
当然、クレームの嵐。
その担当者は始末書を書くはめになってしまいました。
以後、その担当者は、必ず、セミナーの内容と、講師の人柄や話し方を確認した上で、
セミナーの企画を立てることにしたそうです。
今こそアプローチすべき時
多かれ少なかれ、そんな経験を各商工会議所の担当者は経験していますし、経験していなくても、
先輩の担当者から
「セミナーの内容や講師を吟味せずに、セミナー企画を立ててはいけない」
ということを、指導されています。
だから、まず、セミナー担当者と面識をもち、人間性や人柄、話のクオリティをわかってもらった上で、
セミナー企画を提案するか、セミナーエージェントの方に推薦し、提案してもらうかしか方法がありません。
それも、1月から3月のうちに。
商工会議所へのアプローチ方法についてお話します
自ら動いて、商工会議所のセミナー担当者にアプローチするのであれば、この12月から1月が、
セミナー講師との関係性を作るチャンスです。
アプローチするためには、知っておくべきポイントがいくつかあります。
そのポイントを押さえずアプローチしても、それは、必ず失敗に終わります。
そういった商工会議所の担当者にアプローチするためのポイントを
久しぶりにお話させていただきます。
成功士業は何が違うのか
~呼ばれる講師になって顧客を獲得するためには~
https://www.facebook.com/events/918878241521334/
開催日時:2015年12月8日 15:00 – 17:00
開催場所:SUiTO FUKUOKA
福岡県 福岡市中央区今泉1-2-29
商工会議所によばれる講師ネットワーク
商工会議所で講師をしている方、または、商工会議所で講師としてよばれたい方のための情報交換の場です。
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