講師人脈には、講演やセミナーの紹介を引き寄せる力があります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
人前で話す仕事をしている人(講師)の多くは、広いネットワークを持っています。
見込み客や仕事、あるいは講演依頼などの紹介が受けられることも多いので、
仕事に関係するテーマについて講演会やセミナーを行う講師とは、ぜひ縁を結んでおきたいもの。
現在、私自身は講演を聴くより行うことが多くなりましたので、そこで気づいたことを
以下にリストアップしました。
もちろん全部行う必要はありませんが、話し手としては、こういう受講者はとても気になります。
一般的に講師は、もちろん私も、自分の話がきちんと伝わっているかどうか不安です。
どれだけ経験を積んでも、講師とはそういうものです(たとえ似たようなテーマで話すにしても、
受講者は毎回変わりますからね)。
そんな講師にとって、うなずくときは大げさなぐらいに頭を縦に振り、
ときどき「うんうん」と声を出したりする人は、講師にとってありがたい存在です。
講師の目を見ながら話を聞き、拍手をするときは肩より上に手を上げるような受講者を見つけると、
どうしてもそこに講師の目は吸い寄せられます。
もちろん、その人に対する好感度は急上昇です。
一般的に講師は、もちろん私も例に漏れず、今日の講演に満足してもらえたかどうかを不安に思っています。
終了後に真っ先に名刺交換に来てもらえると、「今日の話を気に入ってくれたのだ」と大きく安心し、
もちろん名刺交換に来た人への好感度もアップ。
当然、その人についてはたいへん記憶に残り、間髪いれず、当日あるいは翌日にはお礼メールを送ることになり…。
そこからおつきあいが始まったケースは、枚挙にいとまがありません。
講演中のリアクションが大きい人が最前列に座っていると、あまりにも近すぎて
「敢えて見ない」
努力をしてしまいます。
そういう方が、前から3番目ぐらいの列で、端ではなく中央付近に座っておられると、
不安だらけの講師(私のことです)としては話しやすく、たいへん、たいへん、ありがたいものです。
上手なセミナーの聞き方をするだけで、普段、知り合うことのできない講師と、すごくよい関係を
構築するきっかけを作ることができます。
そうすれば、商工会議所やセミナーエージェントを紹介してもらうことも、むずかしくありません。
そんな有望な講師やセミナーエージェントと出会うチャンスがあります。
第9回 商工会議所によばれる講師オーディション
http://www.koushi-audition.com/
東京・三田にて開催
企画書審査(無料) 5月21日(土)まで
オーディション本戦 6月18日