こんな商工会議所は攻めてはいけません。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
商工会議所は、全国に500カ所以上あります。
「商工会議所へのアプローチのしかた」について、いろいろとお伝えしたのですが、
講師が直接アプローチしても無駄な商工会議所もいくつかあります。
どのような商工会議所がアプローチしても無駄なのかと言うと、
「大都市圏の商工会議所の本所」(商工会議所では、「本店」として扱われるところを「本所」と言い、
「支店」としての扱いになるところを「支所」と言います)が、それに当たります。
具体的に言うと、「東京」「大阪」「名古屋」「横浜」「神戸」「京都」といった
六大都市にある商工会議所の本所にいっても、まともに相手をしてくれません。
こういった大きな商工会議所は、担当者の数も多く、仕事も細分化されているため、
誰にアプローチしていいかわからないことや、売り込みの講師が多すぎて、
かなり売り込みに対しては辟易しています。
また、担当者のプライドも高く、
「いちいち売り込んでこなくでも、欲しい講師は、自分たちの手で見つけられる」
と自負しているために、訪問していっても、ほとんどが門前払いとなってしまいます。
同じ理由で、セミナーエージェントがアプローチしても、ほとんど興味を持ってもらえません。
県庁所在地にある商工会議所は、そのような性格のところが少なくないのですが、
そのような商工会議所でも、地方になると、少し状況は変わります。
地元にいろいろなタイプの講師がいないため、意中の講師を見つけられない場合は、
セミナーエージェント会社に講師紹介を依頼してきます。
「地元に住んでいる講師です」とアピールすることができれば、採用確率は、結構高まります。
例えば、福岡県の商工会議所が講師を探している場合、
東京の講師よりは、九州の講師の方が採用されやすいのです。
同じ県である必要はありません。同じ地方に住んでいれば、「地元」扱いしてくれます。
まずは、同じ都道府県の商工会議所を訪問し、「地元の講師です」とアピールするか、
エージェント会社に依頼して、「◯◯県の商工会議所に重点的に売り込んでください」と言うと、
その意向は、結構、優先してくれます。
その範囲を少し広げて、
「◯◯地方(九州・中国・東海・近畿・四国・関東・北陸・中部・東北等)に住んでいる
「地元」の講師です。」
とアピールしても、効果を発揮することはよくありますので、特に、同じ地方にある商工会議所には、
アプローチされることをお勧めします。
その際は、エージェント経由でいったほうが、採用される確率は高いということを申し添えておきましょう。
【第10回 商工会議所によばれる講師オーディション】
今回は、31名のエントリーがありました。9月3日(日)の本戦には、8名の方が出場されます。
第10回は、観覧希望者の募集も行います。
「商工会議所のよばれる講師のレベルって、どんなものか見てみたい」
と希望される方は、事務局まで、「観覧参加希望」のメールをお送りください。
観覧参加は、10名のみの募集となっています。お早めにお申し込み願います。
詳しくは、下記サイトをご参照ください。
https://www.koushi-audition.com/honsen/
今、講師グループとしては、日本で一番、参加者の多いfacebookグループです。
【商工会議所によばれる講師ネットワーク】https://www.facebook.com/groups/925120724242481/