- 2017-9-23
- 講師
- 出版・連載, 士業のビジネスモデル
自身のブランド力を高めるために、とても有効な方法です。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
著書を出版することで、自らのブランド力が高まると同時に、その著書を見た読者から、
講師依頼が来るということは、珍しくありません。
そのため、多くの講師が、ビジネス書を出版しようとします。
しかし、ビジネス書を出版するより、専門家としてのブランドを高めるために有効なのが、
「専門誌」での連載なのです。
ビジネス書を出版しても、よほどのベストセラーにならない限り、1万部も売れません。
著者のネームバリューや、出版社の方針によって変わりますが、ビジネス書を出版しても、
ほとんどネームバリューのない著者の場合、初版が3,000~5,000部ぐらいになるでしょう。
それが全部売れたとしても、その本を手にするのは、多くても5,000人にしか
ならないということです。
しかし、雑誌であれば、読んでいる人の数が、一桁は違います。
連載している雑誌が、講師依頼を期待している業界の人たちがよく読む専門誌だった場合、
確実に、あなたの存在を知ってもらうことができます。
その雑誌を読んでいる人たちにとっては、
「雑誌で連載している人」は、その方面における「権威」だと思ってくれます。
私は、金融機関向けの研修やセミナーを頼まれることが少なくありません。
それは5冊のビジネス書を出版しているからという理由ではなく、金融機関の人達が
必ずと言っていいほど読んでいる雑誌である「近代セールス」で連載しているからです。
その連載記事を読んだ、金融機関の研修担当の方が、
「この人に研修やセミナーをしてもらえばどうか」
と考えてくれるからです。
また、金融機関の人たちと名刺交換した際に、
「近代セールスで連載しています。」
と、自己紹介をすると、
「あの連載、ヒガシカワさんが書かれているのですね。読んでいますよ。」
と言われることも多々あります。
それぐらい、専門誌での連載というのは、自らのブランドに役立ちます。
雑誌にもよりますが、ビジネス書を出版するより、専門誌で連載するほうが、簡単だったりします。
専門誌で連載するための方法については、別の機会に詳しく説明します。
雑誌で連載をしていると、思ってもみないところから仕事の依頼を受けることがあります。
その雑誌を読んでいる人から、「この人、いいよ」と紹介を受けたといって、
セミナーや講演の依頼が、いろいろな業界団体からあるのです。
多くの業界団体から依頼される内容で多いのが、
「金融機関との上手なつきあい方セミナー」。
資金調達で悩んでいる経営者が多いからなのでしょうね。
融資に強くなれば、「金融機関との上手なつきあい方セミナー」も行えるようになります。
そんな「融資に強い専門家」になるためのヒントが手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
(東京) 10月6日(金)、9日(月)、10日(火)、19日(木)、20日(金)
(大阪) 9月26日(火)、27日(水)、10月12日(木)、13日(金)、27日(金)
※10月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください