- 2017-9-30
- 講師
- 士業のビジネスモデル
金融機関でセミナーができると、一石三鳥の効果があります。
こんにちは。株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
商工会や商工会議所、業界団体といった、士業やコンサルタントがセミナーを行う場は、
いろいろありますが、私が特にオススメしたいのが、金融機関への働きかけです。
金融機関でのセミナーはなんと、一石三鳥なのです!
①見込み客と出会える
金融機関の顧客の多くは中小企業の経営者です。あなたのセミナーを受講して納得・共感した経営者から、
その後、自社の経営や税金、人事や研修などの相談を受けることもあるでしょう。
「受講者→顧客」への理想的なシフトが見込めます。
②金融機関とのパイプが作れる
金融機関は多くの経営者から経営上の問題や悩みを聞きますが、行員・職員がそのすべてに
対応することはできません。
「では専門家を紹介してほしい」と頼まれても、金融機関は意外に専門家とのつながりが
濃くありません。相談時にあなたという専門家を知っていれば、
スムーズに顧客と引き合わせてくれるでしょう。
③権威づけができる
金融機関であろうが小規模な自主セミナーであろうが、1回の実績はあくまでも1回の実績です。
しかし企画書のセミナー実績欄に「○○銀行で」と書けば、読む側の目が変わり、
あなたの企画書の信頼度がアップするのは間違いありません。
税理士や企業コンサルタントなら「二代目経営者研修」(後継者の教育に困っている経営者は
多数います)、コーチやキャリアコンサルタントなら「管理職向けコミュニケーション研修」、
行政書士なら「遺言セミナー」など、アイデア次第でセミナー内容も広がります。
なお、私の経験則ですが、信用組合や信用金庫などの地域密着型金融機関は、
比較的門戸が広いようです。
逆に地方銀行や都市銀行は、あまり、中小企業経営者向けのセミナーを
支店単位では行っていません。
大手銀行にアプローチしても、採用されることは少ないですので、アプローチするのであれば、
地域密着型金融機関をお勧めします。
金融機関でセミナーをすることができれば、その後の相談につながるケースは、とても多いです。
金融機関で行うセミナー講師というだけで、とても信頼されるからです。
しかし、ただ、待っているだけでは、金融機関は講師依頼をしてくれません。
こちらからアプローチをする必要があります。
そんな、金融機関からセミナー依頼してもらうためのアプローチのしかたのヒントが
手に入ります。
●「融資に強いFP・士業になる方法」セミナー
(東京) 10月6日(金)、9日(月)、10日(火)、19日(木)、20日(金)
(大阪) 10月12日(木)、13日(金)、27日(金)、28日(土)、11月9日(木)
※11月以降も日程あり。詳しくはサイトをご参照ください